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タランティーノ映画と残り少ない夏を着る♪「アロハシャツ」

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contents

1 前書き
2 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン」で印象に残ったアロハシャツのお話
3 残り少ない夏を着よう！大人女子におすすめの「アロハシャツ」
4 最後に

-Photo by Pixabay from Pexels–

前書き

※「Once Upon a Time in Hollywood（ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド）」をこれから観ようと思っている方は、ネタバレの内容を含みますのでご注意を！

先週末、アメリカで7月に公開されたタランティーノ監督のコメディ・ドラマ映画「Once Upon a Time in Hollywood」を観に行って参りました。

タランティーノ監督の作品は昔から大ファンで全ての作品を見ています。
お気に入りは「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」に「ジャッキー・ブラウン」。

しかし、数年前にセクハラ問題で取りだたされていたため、私も同じ女性としては複雑で映画館に観に行くかどうか迷いました。

が、作品に罪はないのかもという思いと、主演がレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという90年代のハリウッド映画を彩った、二人の大スターと言う誘惑にも負け劇場に足を運ぶことに。

結果、やはり面白かったしシーンの一つ一つに雰囲気や意味もあり、おまけにカッコよくて、こういう映画はタランティーノ監督でないと作れないのだと思う。

この「Once Upon a Time in Hollywood」が彼の最後から2作目の作品になるのだとしたら、次回もまた見なくてはという気になっていますし、この映画がネットで配信されるようになればもう一度見る。

しかし、ブルース・リーのキャラクターが雑に描かれている場面が好きではありませんでした。

この映画はコメディものですし、観客が笑うのは当たり前。

けれど、ブルース・リーの馬鹿げたシーンで周りのアメリカ人であろう人々が高らかに声を上げて笑った時、私は全く笑えなかった。

私の気持ちを察してか、同じ気持ちだったのか夫も全く笑ってはいませんでした。

のちに、ネットで調べてみるとやはりブルース・リーの娘であるシャノン・リーは”映画館で父の姿を笑われるのを見て不快だった”と語りそれに大してタランティーノ監督は、”問題のシーンはブラッド・ピットの演じるスタントマンの役柄を際立たせるために入れただけで、ブルース・リーを侮辱するつもりは全くない”と話しているよう。

「ハリウッドを描いたタランティーノ監督の新作映画、ブルース・リーを侮辱？＝娘や弟子からも非難続々―中国メディア」日本最大の中国情報サイトRecord Chinaより

タランティーノ監督は、大のマーシャルアーツ映画ファンと知っているから尚更、コメディ映画にしてももっと違ったブルース・リーの描き方があったのでは？という思いがこみ上げるのですよ。

日本でもポピュラーなタランティーノ監督作品ですから、私はてっきり日米同時公開と勘違いしておりましたが、日本での劇場公開は8月30日だったのですね。

取り合えず、タランティーノファンの方はお見逃しなく。