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Prey「プレデター:ザ・プレイ」(2022)

-Photo by Francesco Ungaro from Pexels

大好きな”エイリアン”と違い、個人的にあまり好きでない宇宙人”プレデター”。

だってあまりにも凶暴だし醜いもの。

夫が好きなので何だかんだいいながら私も観るのですが。

多分、シリーズは全て観ていると思う。

しかし、今回の「Prey」は非常に面白かった。

私達は米国のHuluより鑑賞。

Huluオリジナル作品です。

日本ではディズニープラスにて配信されているよう。

観始め、言語が英語でないシーンが続くため不具合と思いPS5をリブートしてみた夫。

が、観ていくうちにこの映画の言語は先住民族コマンチ(コマンチェ)族の言葉、コマンチ語なのだと知る。

全てがコマンチ語で制作された映画は「Prey」が初めてなのだとか。

監督はアメリカのTVドラマ「ザ・ボーイズ(The Boys)」で監督を務めている、ダン・トラクテンバーグ。

「ザ・ボーイズ」は酷くヴァイオレンスな内容と思いつつ、今のアメリカの現状を表しているような作品で取り合えず観ています。

ダン・トラクテンバーグ監督は、大好きなイギリスのTVドラマ「Black Mirror」も1話手掛けているしでちょっと興味を持ちました。

主演はアメリカの俳優アンバー・ミッドサンダー。

出典:Amber Midthunder(@ambermidthunder)/ Instagram

彼女自身、ネイティブ・アメリカンの子孫でフォート・ペック・スー族のメンバーとの事。

タイ系中国人の祖先もいらっしゃるそうで、アジアの血も引くのですね。

それと出演していた犬が賢くて可愛かったな。

American Dingo(アメリカン・ディンゴ)という犬種で、もともとはアメリカ北部のネイティブ・アメリカンにより飼育されていた犬らしい。

そんな事ですが、今回は映画「Prey」のあらすじを少しだけご紹介します!

ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪

あらすじ

時は1719年。

女性であるがゆえ、ヒーラーになるため訓練を受けているコマンチ族のナルだったが、心では兄ターベのような偉大なハンターになりたいと思っている。

ある日、ナルは飼い犬のサリーと鹿を追跡中に異常な空に気づくと、彼女はそれを自分自身を証明するための証になると考えるのだが・・・。

配信日:2022年8月5日(日本、米国、他)
配信会社:米国 Hulu、日本 ディズニープラス
監督:ダン・トラクテンバーグ
脚本:パトリック・アイソン
出演者:アンバー・ミッドサンバー、ダコタ・ビーバーズ、デーン・ディリエグロ、ストーミー・キップ、ミシェル・スラッシュ、ジュリアン・ブラック・アンテロープ、他
音楽:サラ・シャクナー

「プレデター:ザ・プレイ」 日本版 予告編

出典:ディズニープラス / YouTube

最後に

お兄ちゃん役のダコタ・ビーバーズもカッコよかった。

ミュージシャンで俳優との事で、声も凄くいい♡

出典:Dakota Beavers(@dakota_beavers)/ Instagram

余談ですが、アフリカ系アメリカ人である夫のお婆ちゃんは先住民族の血筋で、お爺ちゃんの家にはお婆ちゃんが正装した美しい白黒写真がいくつか飾られていた。

そんな血を引き継いた夫は、体験したことはないけれどネイティブ・アメリカンの儀式が夢に出てきた事があるそうな。

夢に出てきたような儀式が実際に行われていたものかどうか分からなかったため、調べると確かに実在しておりちょっと怖かったと言っていた夫。

第六感的なやつ?

映画「Prey」興味を持たれた方はぜひ!

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