鹿児島つながりで思い出した話

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-Photo by Louis from Pexels

週末ですね♪

今朝ウォーキングですれ違った人々は、金曜日っぽく皆ゴキゲン。

先日とは違う女性に、すれ違いざま「Have a great day!」と笑顔で言われ私も気分が良く。

裏庭に水やりの際には、相変わらず野ウサギに見つめられ、何か大きめの飛ぶ虫に纏わりつかれて取り乱したりしたけれど。

そう言えば、昨夜の夢には祖母が出てきて、親友たちに鹿児島名物「あく巻き」を振る舞うと言う。

これです。

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鹿児島出身の祖父の大好物だったので、よく実家にあったんですよね。

私は子供の頃、食べたことはあるのですが何が美味しいのか分からず。

いま食べたら違うかもしれない。

親友たちが、どんな物が好きか大概分かっていたにもかかわらず、どうして食べさせる気でいるのだろう……と私が少々憤慨する夢。

こう見ると美味しいかもしれないと、ちょっと食べたい衝動にかられている。

チャンスがあれば食べてみよう。

で、鹿児島つながりで思い出した話。

幼なじみと出会った鹿児島出身の2人

私たち、高校生の頃はよく鹿児島に電車で遊びに行ってたんですよね。

買い物したり、白熊食べたりミスド行ったり、夜遊びしたり。

遊び疲れて、幼なじみはHI-Cオレンジ私は、はちみつレモンを自販機で買っていた時に知り合った、鹿児島出身の2人組のお兄さんとかなり長い間友達だったんですよ。

お兄さんと言っても年は2つ上なだけだったかな。

1人はパンチパーマで見た目なかなかの強面、もう1人はあの当時のシティボーイと言った風貌で、そんな2人が一緒にいるのがとても不思議に思えた。

幼なじみも私も疲れ切っていたので、話をする気にもなれずぼんやりとしていたのですが、2人の話がどんどん面白くなってきて。

特にパンチパーマの彼が見た目とは真逆で面白い人で。

次の日だったか1日中、4人で一緒に遊んだんですよね。

観光とかして。

結局2人は、高校時代から仲のいい友達らしく、彼らの友人や後輩には強面や小洒落た人が多くてまた面白く。

楽しい時間は過ごしたのですが別れ際、鹿児島中央駅でそばにあった自販機の隅に幼なじみが、勝手に私の実家の電話番号をボールペンで書いてしまって。

パンチの実家の電話番号、教えてもらったはもらったのですが。

個人情報の流出も甚だしいと電車の中では喧嘩勃発×

私の祖母が一筋縄ではいかない人と重々承知で。

しかし、幼なじみの爺さんは真剣に怖い人だったから、それしか方法がないと言えばなかった。

現代のように携帯などなかった時代ですから。

私はけれど、のんきな性格でもあるので、我が家の”関所”である祖母を通過出来たら、また会えるのかという気持ちでいたりして。

で、バッリバリのかごんま弁を話すパンチパーマの彼は、祖母を難なくクリア。

祖父が鹿児島出身で、祖母も私の母が子供の頃までは、鹿児島で暮らしていたので懐かしかったらしい。

パンチの彼は年寄りと話すのも上手だった。

それからと言うもの、彼らは私たちの地元に遊びに来たり、私たちも鹿児島に行った際、自分たちのすべき事(買い物や美味しいものを食べるとか)を終えたら2人と遊ぶ、と言うような事を繰り返し。

偶然ながら、私が東京で仕事をしていた時、彼らも東京に出て来ていて皆それぞれに忙しく、会うまでには至らなかったものの、ときどき連絡は取っていて。

シティボーイは税理士になり、あの時代から付き合っていた彼女と結婚して家庭を築き、パンチは東京で知り合ったシティガールと結婚して家庭を築いているとは聞いており。

驚くべき事に、4人の清き友人関係は幼なじみが亡くなる数年前まで続いた。

最後に会ったのは、シティボーイを除いた3人で私の地元で。

どちらかと言うと、パンチがとても情に厚い人なので私が連絡先を控えていたなら、今、もし会っても普通に話せる気がしている。

念のため言っておきますが、パンチって私たちニックネームを付けた事はありません。

ブログなので、分かりやすく表現しただけで。

もし会えることがあるなら、幼なじみが亡くなった事を告げ、絶対パンチはお墓参りに行くと言い出すと思うので、そしたら一緒にお墓参りに行きたい。

幼なじみも喜ぶだろう。

本日はそんな事でした!

よい週末を♡

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