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はじめに
人様のブログを見てインスパイアされました。
そういえば、私にもあったんです!アメリカでホームステイしていた経験が。
結構ね、私を知る友人たちに”ホームステイ”の話をすると笑われます。
私があまりにも自立した感じ(あくまでも感じ)の人間なので、”ホームステイ”という雰囲気が似合わないのだとか。
ま、私が渡米をしたのは社会人を経験し、20代も半ばを過ぎた頃で大人でしたからね。
しかし、わからない事って誰もみな不安じゃないですか。
ですから最初はホームステイを選択したんですよね。
今回はそんな「ホームステイ」の体験談とそれに纏わるお話。
私の体験談は90年代後半の話ですから、今は状況が変わっている事もあると思いますが、何かの参考になれば幸いです。
滞在先に「ホームステイ」を選んだ理由
私が当時、留学する事を選んだ場所は南カリフォルニアのサンディエゴ。
自分で貯めた留学資金と治安、それとある程度の交通期間が発達していて、学校へバスなどで通える事を条件に検討して決めた場所でした。
通う語学学校を決めた後、その学校がアパートメントとホームステイの滞在先を斡旋していたので、ホームステイをお願いする事に。
なぜ「ホームステイ」を選んだかというと、初めて個人で行く留学(遊学)で、サンディエゴに何のコネクションもなく、とにかく初めて降り立つ場所でしたから、人が家にいて話せる相手もいる”ホームステイ”が良いのかなと思いまして。
10代の頃、2週間の短期留学でハワイに行ったことはあるのですが、その時は当時通っていた学校が全て決めてくれましたから。
ちなみにその時の滞在先はハワイ大学のドミトリー。
ホームステイの「理想」と「現実」
「ホームステイ」の話でよく聞くのが、ホームステイ先には当たり外れがあるということ。
私のホストファミリーは、ホストファーザーが大学教授を引退された人で、ホストマザーは歯科技工士。
しかも、ホストマザーはフィリピン系アメリカ人のアジア人♡
とても温かく気の利く人で、食べる料理の味の相性も抜群でした。
日本人留学生がぶち当たる最初の壁に、このホストファミリーが振る舞ってくれる料理というのがあります。
私の場合は夕飯だけを用意していただくという条件のもと、引退して隠居生活を送っているホストファーザーが、毎晩夕食を作ってくれていました。
アジア料理好きなホストファーザーの作る夕飯は本当に美味しかった。
優しくて料理上手なホストファーザーに、気が利く上に面白い、アジア人のホストマザー。
私のホームステイ先は大当たりでした。
Viva California♡
しかし、語学学校で友達になった人々の話を聞くと、本当にさまざまなホストファミリーがいる事に気付かされるのです。
駄目だと思ったホストファミリー一覧
- 子供が多く無料でベビーシッター代わりに使われ勉強ができない
- 飼っている動物が多くて勉強に集中できない
- 滞在先に住む留学生と気が合わない、または日本人で日本語ばかり話してしまう
- 出される食事がだいたいカップラーメン
- ホストファーザーに襲われる
驚かれる方も多くいらっしゃるでしょうが、「ホストファーザーに襲われる」って現実にある話です。
身の毛もよだつ、過酷な現実です。
これは被害者が勇気を振り絞り、被害を訴えなければ表には出ないことですから、味をしめた加害者はその行為を繰り返し続ける。
私が知っている被害者の中で、警察にレイプ被害を訴えた人は誰もいませんでした。
「はずれ」だったらとことん変えよう!滞在先での住まい
レイプ被害について、直接相談を受けた事はあるのですが、被害者は絶対に警察に被害届けは出さないといいます。
それは、たかが留学先で起きたことで自分にも否があったからと。
何より、彼らの家庭を壊したくないという人もいました。
だったらせめて、滞在先をすぐさま変えてとその友人には厳しく言いました。
合わないと思ったら即、ホームステイ先は変えてください!
私たちの場合は学校でしたが、そうでない方はホームステイ先を斡旋してくれた業者に連絡を取り、すぐに変えてくださいね。
遠慮することはありません。
駄目なホストファミリーにはそれなりの理由があるのだし、相手側もビジネスでやっているのですから。
ホストファミリーが駄目だと思ったら、ルームメイトを探して友達と住めばいいのです。
私がホストファミリーから巣立った理由
幸運に恵まれ、大当たりだったホストファミリーから、私はものの1ヶ月で巣立ちました。
なぜなら私は、夜遊びに夢中になりお年寄りが眠っているお家に、夜な夜なに帰るのが忍びなくなったから。
それと、学校ではアッと言う間に友人も増え学校帰りに誰それのアパートメントへ寄って夕飯を食べたり、そのままビーチパーティなどに行くことも増え、夕飯を準備してくれるホストファミリーに悪いと思ったので。
私は語学学校で入学した日が一緒になり、一度同じクラスにもなった名古屋出身の賢い女の子と、アパートメントをシェアして暮らすことに決めたのでした。
最後に
留学の目的は人によってさまざまだと思うので、その目的に沿った滞在先を確保する事は、留学生活を充実したものにする条件の一つだと思います。
コロナ禍により、学生ビザの手続きも今後変わってくるかもしれませんが、年齢問わず、将来アメリカ留学を検討していらっしゃる方はお見知りおきを。
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