シャーリーズ・セロン主演の「Atomic Blonde(アトミック・ブロンド)」を観て参りました。
「Atomic Blonde」はアクション、スリラー、スパイ、LGBTの要素を含み、80年代のベルリンを舞台にした映画です。
こちらでは、キアヌ・リーブスの「John Wick」の女性版か!?などと騒がれ話題になっていましたが、全く違うもののように感じました。
私は、シャーリーズ・セロンの大ファンなので、映画館で観て良かったと思っておりますが、アクション映画マニアの方からすると、物足りないかもしれません。
美人でセクシーなシャーリーズ・セロン♡オシャレな映像、なつかしい80年代の音楽に惑わされ、映画の内容が今ひとつ入ってこなかったのと、ファイティング・シーンがリアルに伝わってこなかったのが残念でした。
「John Wick」を手がけた、デヴィット・リーチ監督の作品だから引き合いに出されるのでしょうけれど、無骨でリアルなアクションが見どころの「John Wick」。
ブロンドヘアで美人&セクシーなシャーリーズが、武道を身につけ銃を撃つ、スタイリッシュな映画が「Atomic Blonde」。
大きくまとめるとどちらもアクション映画です。
フィジカル的にも強い女性が理想のアメリカ人男性の、ファンダジーがたくさん詰め込まれた映画だったようにも思えます。
今回は、そんな「Atomic Blonde」について少しだけご紹介しますね。
MI6(イギリスの秘密情報部)
KGB(ロシアのスパイ組織)
CIA(アメリカの情報機関)
1989年、ベルリンの壁が崩壊する前に、MI6のエージェントがKGBのエージェントにより殺害され、時計が奪われた。
時計には、マイクロフィルムが隠されておりその中には、世界中のスパイの名が記載されたリストがあった。
それを取り返すべく、トップエージェントであるロレーン・ブロートンは、ベルリンへ向かい、MI6ベルリン支部の責任者、デヴィッド・パーシヴァルと合流して、任務を遂行してゆく。
その10日後、傷だらけのロレーンは、ベルリンでの任務についてMI6とCIAのエージェントから尋問を受けることになる・・・。
公開日:2017年10月20日(日本)
監督:デヴィット・リーチ
脚本:カート・ジョンスタッド
原作:アンソニー・ジョンストン、サム・ハートの「The Coldest City」
製作:シャリーズ・セロン、ベス・コノ、ケリー・マコーミック、エリック・ギター、A・J・ディックス、ピーター・シュヴェリーン
出演者:シャリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン
音楽:タイラー・ベイツ
原作の大人向けアメリカ漫画にあるようなクールな雰囲気は、映像からも伝わってきました。
IMDb(インターネット・ムービー・データベース)のトレビアによると、この映画を撮影するためシャリーズには、8人のパーソナルトレーナーがついており、「John Wick 2」の映画撮影のために準備をしていた、キアヌ・リーブスと共にトレーニングを受けたのだとか。
また、この撮影のためのトレーニング中、シャーリーズの歯は2本かけたそうです。
ハードなトレーニングで鍛えた体で挑んだ「Atomic Blonde」。
シャーリーズ・セロン、ファンの方はお見逃しなく♪
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