Flamin’ Hot 「フレーミングホット!チートス物語」(2023)

red fire

-Photo by Dương Nhân from Pexels

アメリカを代表する人気スナック、チートス発祥の物語「Flamin’ Hot」。

米国のDisney+より観て、とても面白かったので少しだけご紹介。

指先を黄色くしながらも、食べ始めると止められなくなるお菓子チートス。

本当、皆好きだよね。

必要な栄養素が入っていないとか、体に悪いとか言われる方もいるようですが、お菓子自体がそれ以上でも以下でもなくお菓子なんだから、そういう方々は全般的にお菓子を口にしないのがベストでしょうね。

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チートス、今は日本の昭和のお菓子、カールのような食感のパフタイプもありますが、どちらかというと私はクランチの方が好き。

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アメリカで初めてチートスを見た時は、日本の「焼きもろこし」みたいと思ったけれど、味は全く違ったので驚いた記憶がある。

それで、映画「Flamin’ Hot」邦題「フレーミングホット!チートス物語」は、チートスが発売に至った経緯がアメリカの実業家である、リチャード・モンタニェスの回想録を基に映画化されたもの。

Flamin’ Hot: The Incredible True Story of One Man’s Rise from Janitor to Top Executive by Amazon USA

監督を務めたのは、アメリカABCの人気TVドラマシリーズ「デスパレートな妻たち」で、ガブリエル・ソリス役を演じたエヴァ・ロンゴリア。

リチャード・モンタニェスを演じたのは、メキシコ系アメリカ人俳優のジェシー・ガルシア。

声を聴けば、この人だと分かる魅力的な声の持ち主、デニス・ヘイスバートがリチャードの上司役を演じていた♪

あらすじ

1950年代後半にメキシコ系アメリカ人の両親のもと、ロサンゼルス東部で育ったリチャード・モンタニェスは、10代半ばで学校を中退し、高校卒業の資格がないために就職活動で苦労しながらも、地元のフリトレーの工場で清掃員の職に就く。しかし、スナック菓子の注文は減っていき、同僚たちの多くが解雇されていく。そんな状況を目の当たりにし、なんとかしたいと考え込んでいたリチャードは、自分の周囲に「辛い味」を楽しむ人たちが多いことに気づく。

引用元:映画.com – 映画のことなら映画.com

配信日:2023年6月9日(米国、日本、他)
配信会社:Disney+
監督:エヴァ・ロンゴリア
原作:リチャード・モンタニェス『A Boy, a Burrito and a Cookie: From Janitor to Executive』
脚本:リンダ・イベット・チャベス、ルイス・コリック
出演者:ジェシーガルシア、アニー・ゴンザレス、デニス・ヘイスバート、エミリオ・リベラ、トニー・シャルーブ、他
音楽:マーセロ・ザーヴォス

「フレーミングホット!チートス物語」日本版 予告編

出典:ディズニープラス / YouTube

「フレーミングホット!チートス物語」サウンドトラック

出典:Spotify

最後に

去年観たアメリカのドラマではよく、出演者がチートスを食べているシーンを目にしたのですが、あれはこの映画の余興のようなものだったのかと思ったり。

ただのフリトレー社(Frito-Lay)による宣伝だったかもですが。

映画の中で言われている、アメリカのマーケティングにおいて”ヒスパニック市場は無視できない”は、今現在もっと現実味を帯びており、私の住む州でも今年は白人人口をヒスパニック人口が上回った模様。

アフリカ系は余裕で抜いて。

住んでいる州、秘密にしているのにバレるかな。

内緒ですよ。

そうすると、アメリカもそろそろ男性サッカーに力が入ってもいいのでは?思ってしまうのは、ステレオタイプとしていけない事なのかもしれません。

とり合えず映画「Flamin’ Hot」、笑いも多いけどとにかく泣きます。

私は多分、クッキーの話の部分で1番泣いた。

家族愛も詰まりに詰まった映画。

興味を持たれた方はぜひ!

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