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-Photo by InAweofGod’sCreation–
全ての配信が終わったわけではないのですが、アメリカのHuluよりスティーブン・キングの新ドラマ、「Castle Rock(キャッスルロック)」を見始めました。
キャッスルロックは、スティーブン・キングが作り上げた架空の町の名前で、ドラマのジャンルは心理的ホラー、ミステリー、スリラー。
スティーブン・キングの作品を、読んだり見たりした事のある方なら伝わるかと思いますが、相変わらず”しんしん”と恐怖が心に降り積もってくるようなドラマです。
もちろん、アメリカのメイン州が舞台。
キャストには、マイノリティの問題を描き話題作となった、「Moonlight(ムーンライト)」で主人公の友人役を演じたアンドレ・ホランド。
2013年にはリメイク版も製作されていますが、いじめを題材とした映画で有名になった「キャリー」。
そのオリジナル版で、主人公のキャリーを演じたシシー・スペイセクが出演されています。
1970年代に、スティーブン・キングの作品で一躍大スターになったシシーが、彼の作品でカムバックという感じ。
そんな事で今回は、「Castle Rock(キャッスルロック)」のあらすじをチラリとご紹介しますよ♪
あらすじ(シーズン1 第1話)
1991年メイン州のキャッスルロックに住む保安官のアランは、凍った湖の真ん中で当時、行方不明になっていた子供ヘンリー・ディーバーを見つけ助け出す。
そして、時は現在の2018年ショーシャンク州の刑務所長ディールは、勤め最後の日に自殺をしてしまう。
彼の後継者のテレサ・ポーターは、受刑者の人口を維持できるよう、長い間放置されていた独房棟を再開しようとする。
看守のデニスは、独房棟でベッドの数を数えていた時、地下室のケージの中に鍵をかけて閉じ込められている青年を見つけた。
その場所には、大量のタバコの吸い殻と簡易なイスがあった。
どれくらい長い間、閉じ込められていたのか分からないケージから出されると青年は、”ヘンリー・ディーバー”の名前を一言だけつぶやいたのだった・・・。
一般配信日:2018年7月25日
配信会社:Hulu
原作:スティーブン・キング『Characters & settings』
脚本:サム・ショウ
製作総指揮:J.J.エイブラムス、スティーブン・キング、サム・ショウ、ダスティン・トーモソン、ベン・スティーブンソン、マーク・ラファティー、リズ・グロトザー(Liz Glotzer)
エピソード:全10話、シーズン2は2019年に配信予定
出演者:アンドレ・ホランド、メラニー・リンスキー、ビル・スカルスガルド、ジェーン・レヴィ、シシー・スペイセク、スコット・グレン
「キャッスルロック」日本版 予告編
最後に
スティーブン・キングの世界では大概、別の作品とのコネクションが見られるのですが、キャッスルロックの登場人物の会話の中では、「シャイニング」の話がされていました。
今現在で、シーズン1のエピソード7まで見終えましたが、そろりそろりと独特な進み方をするスティーブン・キングの「キャッスルロック」既に虜になっております。
シーズン2も製作が始まっているようですから、1はどのような結末を迎えるのか気になって仕方がありませんが、少しの間だけお預け。
残るエピソードはあと3つ。
日本でも配信が始まりましたら、スティーブン・キング好き、スリラー、ミステリー好きの方はぜひお見逃しなく!
そろそろ夏じまいの頃でしょうか。
爽やかな秋が待ち遠しいこの頃ですが、心穏やかに毎日を過ごせますように♡
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