GLOW「ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」TVシリーズ(2017〜)

キラキラ グリッター

80年代の音楽や、80年代を舞台とした映画が注目される昨今のアメリカですが、こちらのドラマも例外ではありません。

「GLOW(ゴージャス・レディ・オブ・レスリング)」は、80年代に活躍した女子プロレスラーたちの物語を事実に基づき、フィクション化したコメディ・ドラマです。

アメリカのコメディ・シリーズ、シット・コムの”Community(コミ・カレ!!)”に出演していたアリソン・ブリーが主演なんですよね。

あんなに細くて、演技でもプロレスなんてできるのかなと思いましたが、なかなか気合の入った演技で一話から見入ってしまいました。

40分足らずのコメディ番組なんですが、すごく笑えるし心が熱くなる場面も多々あります。

80年代音楽の選曲も絶妙なので、あの時代の映画をたくさん観ている方なら、プロレスに興味がなくても楽しめますよ。

今回は、そんな「GLOW」について少しだけご紹介します。

あらすじ

主人公のルースは、ハリウッドで女優の仕事を求めオーディションを受けまくるが、なかなか仕事にありつけないでいます。

女優業一本では食べていけないため、バイトもしているが生活は厳しい。

ルースの親友であるデビーは、昼ドラで女優として活躍していたが結婚して子供が生まれ、子育てのために女優業から退いていた。

1980年代のアメリカは、女性が結婚し専業主婦になることが普通の時代だったので、女性の幸せは”結婚して家に入る”というのが一般的。

ルースには特定のボーイフレンドがおらず、夢も手に入れられず、冴えない毎日を送っていた。

そんな中、キャスティング・ディレクターからオーディションの招待を受けます。

オーディションの会場である古いボクシングジムには、個性豊かなさまざまな女性たちが集まっていた。

監督であるサムから、「GLOW」の説明を受け、このオーディションが女子プロレスラーになるためのものだと知る。

それでも、キャリアをつかむため、食べていくために仕事が必要だと引き下がらないルース。

ブルーアイズ、ブロンドヘアのアメリカ女性だけがもてはやされる世の中で、ルースがどう自分を表現しサクセスしていくのか、破天荒な監督サムとのやり取りにも注目です!

配信日:2017年6月23日(日本)
配信会社:ネットフリックス(日本)
脚本:リズ・フラハイヴ、カーリー・メンチ
製作:リズ・フラハイヴ、カーリー・メンチ、ジェンジ・コーハン、タラ・ヘルマン
エピソード:シーズン1、全10話 シーズン2は2018年に放送予定
出演者:アリソン・ブリー、ベティ・ギルピン、シデル・ノエル、ブリトニー・ヤング、マーク・マロン、エレン・ウォン

GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング 日本版 予告編

出典: FilmIsNow Movie Trailers International / YouTube

GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング サウンドトラック

出典:GLOW Soundtrack Seasons 1 & 2 – Netflix / Spotify

最後に

アメリカ人の夫は、「GLOW」の存在を知らなかったものの、とにかく見ながらよく笑っています。

このドラマを見始めたあと、ベースとなった「GLOW」のドキュメンタリーも見たのですが、本物の女子プロレスラーの方々の当時のファッションがとてもカラフル!

派手な出で立ちは、80年代の女性ファッションの象徴ですね。

元々は女優やモデル、ダンサーの方々がキャリアを求め、女子プロレスラーになった集団なので、見た目の良さもさることながら客席を盛り上げるのも上手。

あの当時、大人気だったマドンナやシンディ・ローパーを彷彿させる出で立ちの方もいらっしゃり懐かしさも倍増でした。

ドキュメンタリーが気になった方は、こちらをどうぞ。

出典:windowpix / YouTube

初期の「GLOW」メンバーたちの同窓会も見られ、心温まるドキュメンタリーになっています。

TVドラマの「GLOW」は80年代ワールドを楽しみたい方にもぜひ、おすすめです♪

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