秋の読書・しばしの和み

book reading coffee

-Photo by Vlada Karpovich from Pexels

今朝も冷えましたが日中は暖かく。

冬の足音が近づいていると思いたいところですが、明日の最高気温は31℃の予報。

朝もそう冷えなければいいけど。

「シソンから、」

book
作者:チョン・セラン
訳:斎藤 真理子

読み終えました。

私、チョン・セランの本好きだな。

以前に読んだ「フィフティ・ピープル(となりの国のものがたり)」も面白かった。

比べられないけれど、今回読んだ「シソンから、」はいろんな事柄が1つ1つ深くてかなりグッときた。

時代背景など把握しながら丁寧に読んだつもりです。

いろんなポケットがある。

チョン・セランの作品、次はどれを読んでみようかと検討中。

「シソンから、」も登場人物は少なくないので、始めの人物紹介と家系図はかなり助かりました。

出版社内容情報

《私たちの心には、“彼女”のかけらがあるから》

女性への暴力や不条理が激しかったころ、美術家として作家として、時代に先駆けて生きたシム・シソン。

ユーモアを忘れずにたくさんの仕事をし、二度結婚して四人の子供を育て、世の評判をものともしなかった人。

そんな〈家長〉にならい、自由に成長してきた子供と孫たちは、彼女の死後十年にあたり、ハワイでたった一度きりのちょっと風変わりな祭祀を行うことにするが……

引用元:紀伊國屋書店

しばしの和み

昨日は地元の友人より、地元の懐かしい風景が撮影された嬉しい映像が送られて来た。

また1つ、彼女の人生の節目にあたる出来事があったらしい。

私と彼女は中学の頃、口裏合わせることなくよく宿題をしていかず、一緒に廊下に立たされましたがそれはひとまず忘れるとして、真面目で人一倍やさしい性格の持ち主の彼女。

そのやさしさと彼女は頻繁に格闘している。

私はいつも、彼女自身の幸せを追求して彼女自身が幸せになって欲しいと思っているのですが、なかなかそれは叶わない。

昔から私の助言には一貫性がある。

と思う。

多分、私が言っている事を聞くだけで彼女の気持ちは満足して終わっている。

今回もまた。

「シソンから」のテンじゃないけど”まる”とか”ピリオド”とかないのが人生なんだろうな。。。

最後に

窓から見える木漏れ日もなんとなく情緒的な秋の午後ですが、私の体調は絶不調。

調子がよくない上に、ちょっとかがんだら右の腰につったような感じの痛みが走り。

痛み止めは飲みましたが立ったり座ったりすると痛む×

歳を重ねるごとに面倒な体になる〜。

本日はそんな事でした。

なんだかんだ言いながら明日は週末♪

私の住む地域には、今日も清々しいほどの秋空が広がっています。

残り少ない秋を楽しめますように♡

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