私の住む地域の本日、最低気温-7℃最高気温が0℃と冷えてます。
雪は今のところ無し。
予報よりかなり気温が低かったので、遅ればせながらツワブキをガラージに仕舞ったり、前庭の草花に不織布を掛けたりと朝から大忙し。
ツワブキは、軒下に置いていたのですが、昨夜は風も強かったせいか葉っぱがシワシワの状態で、凍ってはいなかったものの無事に復活してくれるかどうか。。。
しかも、なんか慌てていて、ツワブキの鉢を乗せた台車から落としてしまい(転げ落ちた感じ)、健康な葉っぱを折ってしまうという粗相をして×
朝からいろいろがっかりです。
中山七里氏の「境界線」
「護られなかった者たちへ」を読んで以来、中山七里氏の本が好きでまた読みたいと思っており、でも「境界線」は読みたかったリストに入れてなかったのですが、こちらの本屋さんで出会ったので読んでみた。
「境界線」は、物語の背景に東北大震災の事があったからリストに入れてなかったと思う。
あれから10年以上経っているけれど、その事実を再び突きつけられるようで辛くなるから。
あとがきを読むまで気づきませんでしたが、「境界線」は「護られなかった者たちへ」の続編で宮城県警シリーズだったんですね。
登場人物の名前が、読み始めなかなかスラリと読めず覚えられなかったのですが、宮城県はああいった姓の方多いのかな?それとも単に、私の学力の問題か・・・。
それで、「境界線」は読み進めるうち、悲しいとか虚しいとか一言では言い表せない、切ないというのかいろいろ胸に込み上げるものがありました。
きっと、その場に居合わせた人しか理解できない感情や物事の境界線。
もうすぐ3月11日。
内容紹介
女性の遺体が発見された。身分証から、七年前の東日本大震災で行方不明になっていた人物であることが判明した。
名前は笘篠奈津美。宮城県警捜査一課警部・笘篠誠一郎の妻だった。笘篠は遺体の待つ現場へ急ぐ。
しかし、目にしたのは妻とはまったくの別人だった。
笘篠は妻を騙られた怒りを抱えながら個人情報の流出経緯と遺体の身元を探る。
しかし、さらに事件が起こりーー。
引用元:amazon.co.jp
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誉田哲也氏の「もう、聞こえない」
誉田哲也氏の本は、姫川玲子シリーズやジウ三部作など結構読んでるかな。
描写が、これ以上は読み進められないと思うほど過激な部分もあるけれど、でも途中では止められなくて最後まで読む。
そして、また次も読みたくなるという中毒性がある。
「もう、聞こえない」はこちらの本屋さんで出会い、面白そうと思ったので読んでみた。
これは私の勝手な思い込みによるものですが、誉田哲也氏の作品がこういった感じのホラーものだと想像もしていなかったので、面食らった。
けど、ラストがどうなるのか気になって気になって、物凄い勢いであっと言う間に読み終えてしまいました。
たまにはこういうミステリー小説を読むのもいいなと思った本だった。
内容紹介
「女の人の声が聞こえるんです」。殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。これは要精神鑑定案件か、それともーー。身元不明の男性が殺害された。加害者が自ら一一〇番通報し、自首に近い形で逮捕される。これで、一件落着。自分の出る幕はない、と警部補・武脇元は思っていたが……。事件の真相に、あなたは辿り着くことができるか。伏線に次ぐ伏線が織りなす衝撃のミステリー。
引用元:amazon.com
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最後に
冬はやっぱり、ミステリーとかサスペンスものが読みたくなる。
意識しているわけではないけれど、特に私は刑事ものが好きらしい。
本日はそんな事でした!
まだもう少し寒さが残りそうですね。
どなた様も暖かくしてお過ごしください♡