-Photo by Kerry from Pexels–
※ネタバレを含む内容になっていますご注意ください
私の住む地域の本日は快晴。
少々、暑いくらいの春の陽気ですが、裏庭にはチドリソウの蜜を求めてハミングバードやバンブルビーが来てくれていた♪
ハミングバード、iPhoneで写真を撮ることにチャレンジしましたが、窓越しで、しかも俊敏に動き回るハミングバードを画像に収めるのはやはり難しく。
肉眼で見てると背中にはうぐいす色の模様があって、可愛らしかった。
「Yellowstone」シーズン1〜シーズン5まで全話観終えて
「Yellowstone」は、2018年6月〜2024年12月までアメリカのParamount Networkより放送された、アメリカのTVドラマですが、私と夫はAmazon USAのプライム・ビデオから鑑賞。
全て放送が終了した後から観たので、「Yellowstone」はまたテイラー・シェリダンが手掛けたカウボーイ番組らしい、くらいの知識しか持たず、ここ何ヶ月かの間に始めから最後まで観終えたという具合。
まず、観始めはダットン一家の誰にも共感出来るものが湧かず、Yellowstoneのカウボーイってマフィアかギャングスターなのか?といった印象で。
基本、ドラマは誰か共感出来るキャラクターがいない事には、観ていく上で面白みが湧いてこない。
共感出来るキャラクターはいない、何が良いのか悪いのか、誰が善人で誰が悪人なのかと頭の中で整理しながら観ていくドラマが、段々と面白く感じていきハマったって言う。
結果、感想は滅茶苦茶面白かった。
モンタナ州はどこだったっけと地図で探したりしたけれど、とにかく物語の最後は泣いた。
そうあるべきだと思った。
キャラクターで言うと、私の中では長女のベスが最高。
モンタナのカウガールは、あんなにヴァイオレンスで顔に傷を作るもんなのかと思ったり。
フィクションですけどね。
ベスが、最強のハードボイルドじゃん!!!と思ったのは、シーズン3の終わりベスの事務所が爆破され、救急隊員から救助されたのち、通りがかりの人からタバコをもらって、ズダボロ姿になりながらもその場所に座り一服する場面。
カッコ良過ぎて忘れがたい。
末息子のケイシーも良かったけど。
なんてったって元Navy SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)。
そんなカウボーイいるんだ?まぁ、テイラー・シェリダンのドラマですからね。
いろいろ混ざってそれも良し◎
それで、今日の今日までベスが何者なのか調べませんでしたけど、イギリス俳優だった!!!
お名前はケリー・ライリー(Kelly Reilly)。
これにはかなり驚いた☆
ドリュー・バリモアのトークショーに出演しているケリー・ライリーには、確かにイギリスアクセントがある!
モンタナアクセントは、洗練されたコーチからしっかり学んだそうです。
出典:The Drew Barrymore Show / YouTube
ベスの特徴は、タバコやお酒でしゃがれた声にもあるとも言ってたな。
歳を重ねると共に、健康オタク風になっていく私ですが、若い頃はどちらかというと、ベスのような女性に憧れていた。
どんな状況であれ、暴力はいけないと思うのですが、ベスの思想は決して間違っていないとは思う。
結構好きだった、ベスが父親のジョン(ケビン・コスナー)をDaddyと呼ぶ声も。
しゃがれてるんだけどちょっと甘いんだよね。
しかし、アメリカ俳優だと信じて疑わないでいて、実はイギリス俳優でしたと知って驚いた1番は、アメリカのTVドラマ「The Wire」に出演していたイドリス・エルバなんだけど、同じくらい驚いたかも。
凄かったよケリー・ライリー。
最高最高。
めくるめくストーリー展開で、ぐんぐん引き込まれ、あっと言う間にシーズン5まで観終えてしまったけれど、終わったら寂しい「Yellowstone」。
ちょっと、他のドラマを観て気持ちを休憩させてから、次はダットン家の祖先を描いた「1883」と「1923」を観るつもり。
「1923」にはハリソン・フォードが出演している。
ネタバレになる事も書いておいてなんですが、まだ「Yellowstone」観ていない方で興味を持たれた方はぜひ!
「Yellowstone」シーズン1 英語版 予告編
出典:Yellowstone / YouTube
本日はそんな事でした!