アメリカで「お届け物」が紛失したときの対処法

cute dog

-Photo by Pixabay from Pexels

ある日、友人のブラジリアンガールが駆け寄って来て、届けられているはずのパッケージが紛失したと動揺した様子で。

これまでのブラジリアンガールとのお話はこちらから。

これまでにも確か二度、ネットで購入した商品が紛失している彼女のお家。

今回は、彼女がとても楽しみにしていた大切な”コスメセットの詰め合わせ”が紛失したというから、尋常じゃなかった。

我が家も5、6年前だったか、ネットで購入したものが紛失した覚えがありますがAmazon USAから買った商品だったので、夫がメールで事情を説明したところ追加料金などはかからず、同じ品を届けてもらうことができました。

その後からだと思います、アマゾン・プライムに加入したのは。

なぜ「お届け物」が簡単に紛失するのか

アメリカではパッケージが紛失する事が割とあるんですよね。

それはなぜかといいますと、運送業者の方々は本人確認をせずに荷物を玄関のドア前に置いていって良い仕組み。

玄関チャイムを鳴らしてくれたり、ドアをノックして荷物が届いたことを知らせてくれる方もいますが、ドアを開けるとだいたい誰もいません。

彼女も私も良い地区に住んではいるのですが、届けられた荷物は判子はもちろん、サインまでもする必要がないため、注文した本人が在宅していても居なくても、荷物は玄関ドア前に無防備に置かれて行くのです。

但し、これにはオプションがあり「サインがなければ荷物は受け取らない」などの指示をすれば、荷物は運送業者が持って帰ってくれる。

その後、再配達が叶えば良いですが、駄目だった場合は運送会社や郵便局に荷物を取りにいかねばなりません。

商品補償のオプション

オンラインで買い物をする際、商品を補償するオプションが選べるショッピングサイトもあったりしますが、その補償の度合いはかける金額にもよりけり。

この”オプション”が日本でいうところの通常配送ですよね。

そして日本には荷物を追跡できるトラックナンバー、なるものもありますね。

Amazon USAの場合、追跡できる荷物(高額商品など)はありますが、海外から送られてくる荷物はできない物も多い。

日本から届けられるCDや本などは、かなり大まかな期間を提示されるだけで荷物の追跡はできません。

他のショッピングサイトも同様に、トラックナンバーが付けられるものは、高額のアイテムだったり、かけた補償の金額によるものかと。

そんな事ですから、誤送?

もしくは「盗まれた?」などと他人様を疑うことはしたくありませんが、運送業者が”確かに届けました”といい、荷物があるべき場所に無ければ後はどうしたら良いのかなという事ですよ。

対処の流れ

①商品の配送日を改めて確認

②運送会社に連絡

③届けましたの一点張りの場合、今後そのような事がないよう”サインがなければ荷物は受け取らない”など、補償の度合いをオプションで変える

④商品を購入した会社に荷物が届いていないこと、運送会社には届けたと言われた事など全ての事情をメールで伝える、または電話ができれば話す

⑤自宅を留守にする事が多く、郵便局などに荷物を取りに行くのが面倒だったり、荷物の安全面が気になる方は郵便局(UPSP)の私書箱や、UPSのパーソナル・メールボックスを借りることを検討してみる

借り方の詳しい内容はフロリダ在住GIGIさんの記事をどうぞ by mAmerica.net

アマゾン・プライムや他のショッピングサイトで購入した商品は、代替が利くからまだ良いものの、家族や友人が遠方から送ってくれた特別な物だったりすると紛失した時の落胆は大きい。

我が家は、毎日のようにAmazon USAからのお届け物があるのですが、それでも荷物はこの8年の間に一度紛失しただけ。

ですから、今のところ私書箱を借りるというオプションは考えておりませんが、ブラジリアンの友人には借りてみたらどうかと勧めてみました。

彼女と旦那様は個人で会社を運営しているため、仕事に使用するツールが紛失しまっては元も子もないのでね。

現に何百ドルもするツールも一度、紛失しているのです。

これは、補償のオプションをつけていなかったため帰らぬものとなりました。

その後、なるべく荷物の配送日には気をつけていたらしいのですが、今回また紛失事件が起こってしまって。

思い切り腹を立てた後に、落ち込んだ彼女を見ているのは私も辛い。

しかし、今回は注文したショッピングサイトのはからいにより、同じ物を金額の追加なく送ってもらえることになったそうで。

良かった!

そうはいいましても、「これが最初で最後です」と念を押されたらしいですが。
相手もビジネスですからね。

配送日には玄関先に立ち待ち構えていなくては!と意気込む彼女。

最後に

日本に住んでいたときは、クロネコさんが私の一番お気に入りの運送会社でしたがあれだけの要望を聞き入れて、時間通りに荷物を確実に配達するのは至難の業だったことでしょう。

日本の運送業界は、2019年4月から「働き方改革」が始まったようで良かったと勝手に思っています。

全ての要望を受け入れ過ぎなんですよ、日本のサービス業は。

そして、一度失敗すればその失敗をとことん責められそのうち、その失敗からその人の人格までも責められたりする。

もっと働く側はストレスフリーでいいと思う。
ストレスで人は簡単に命を落としてしまうから。

アメリカでサービス業をしていて思ったのが、ここでは一個人に責任をさほど押し付けないということ。

もちろん、期待された範囲での仕事は出来なければ即クビですが、その他に心身的な負担が全くない。

ですから、自分自身の感情を押し殺すことなく自由に接客ができる。

ストレスフリー♡

最後は前置きのようにまた、本題からそれた話になりました。

毎日の暮らしをヘルシーでハッピーにお過ごしください♪

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