アメリカでの護身対策とクラブでの痴漢対策を考えてみた件

Black and White Art

-Photo by Axel Vandenhirtz from Pexels

先日、ブラジリアンガールの友人とジムに居たところ、窓から男性が覗き込み彼女の姿を見つめていたため、のちに彼女に彼は知り合いかと尋ねましたら、ここ最近その男性から良く見られている事が多いという。

その男性が目の前に立ち見られていた時は、流石に物凄く不快だったと。

彼女も結婚指輪をしていないので、シングルだと勘違いされ声をかけるのだったらまだしも、ただ見つめているだけなど気持ちの悪さに悪寒まで走る。

即座に彼女には次の事をアドバイス。

  • アイコンタクトは必ず取る
  • 直感でその人に不安を感じたら絶対相手に微笑まない
  • アイコンタクトを取った後にまだ見つめてくるようだったら即座にその場を去る
  • 周りに人がいれば、何か御用ですか見つめられるのは不快との思いを冷静な口調でハッキリと告げる
  • ジムに行く時間帯を変える

これは、ここで私がセルフディフェンスのクラスから学んだ事。

それに関連した以前の記事がこちらです。

女性は男性より人とのコミュニケーションを大切にするため、他人でも相手との関係性を険悪にする事を嫌う傾向にあるのだとか。

ですから、人と目が合えば微笑みますし、自然にコミュニケーションを取ろうと試みるのだそう。

インストラクターから「女性はもっと無愛想になっていい、ここの地域の人達は愛想が良すぎ、〜州なんて何に怒っているの?と思うほど皆、無愛想。他人からどう思われようがいい、女性は自分の身を守るためにもっと無愛想になろう!」と教えられた事は印象的でした。

渡米したての頃、「目があってもニッコリ微笑まないのは日本人」「日本人は無愛想」と言われてきたのに、セルフディフェンスの面からするとそれは良い事だったという事ですよね!?

まぁ、その件は置いておいて。

友人は「変な事してきたらパンチしてやる」と勢いはいいのですが、意外と内向的な性格なのは察しがついている。

セルフディフェンスのクラスに一緒に行く事にはなっているのですが、なかなかスケジュールの都合がつかずにいます。

そんな中、彼女の話を夫にしましたら、即効で購入して来てくれたこちらの防犯スプレー。

私が常日頃、身につけている物とは違うタイプですが、素敵な事をしてくれる気の利く我が夫に感謝です♡

Amazon USAでも販売されていました。

こちらの方がタクティカルなお店より$1安かった☆

早速、次に彼女に会った際プレゼントしようと思います。

クラブでの痴漢対策

その話とは少し異なりますが、この頃ツイッターで気になるのが”クラブでの痴漢被害”。
楽しく過ごしたい夜の遊び場で、「痴漢行為」があるなんで無茶苦茶不快ですよね。

もしも、友人の子供ちゃんや親戚がそんな被害に会おうものならと思うと耐えられない気持ちになります。

日本、アメリカ、メキシコでクラブ通いをしておりましたが、私が痴漢被害に会ったのはたったの二回だけ。

場所は日本でしたが、二度ともアジア人でも、アメリカ人でもヨーロッパ人でもないお国の方から。

一度目はお尻を掴まれ二度目は突然、腕を引っ張られて抱きつかれた。

大量に体に振りまいたのだろうなと思われる、キツくて甘ったるい、気分を害するほどの香水の匂いは未だに覚えている。

何という無礼な人達が集う場所なのだという印象が残りその時代、一気に六本木という街が嫌いになりました。

日本の他のクラブでも、男性客から絡まれた事は何度かありましたが、その度に従業員やDJ、それから男性客に助けられたんですよね。

時代のせいなのか、単に私がその時ラッキーだったのか、若い頃は案外気軽に女性を助けてくれる男性客が日本にもいたんです。

私も友人と、酔った女性を無理やりどこかへ連れて行こうとする男性に声をかけ、助けた事があります。

”助けてもらった”という話を聞かない今、どうやって女性はクラブで身を守れば良いのか考えてみました。

  • クラブの従業員の方々と顔見知りになっておく
  • 従業員やDJの方と知り合いでない限りクラブに一人では行かない
  • 自分自身のお酒のリミットを把握しておく、または泥酔するまで飲まない

この3つしか今のところ対策が浮かび上がらないので、お店の方々にも頑張ってもらう他ない気がします。

最後に

ここのセルフディフェンスのクラスで知り合った女性たちが夜遊びをする時は、抜群にオシャレな格好をしていながらも、いろんな場所に武器を潜ませているから頼もしいのですが、日本の法律では何が持ち込めて、それがどこまで自己防衛として認められるのかが気になるところ。

最近の日本は、弱い者を守るという事に関しては消極的な国という印象しかないんですよ。

防犯ブザーを鳴らしたところで、大音量が鳴り響くクラブでは意味がありませんからね〜。

つか、何でクラブで「痴漢」をしたいと思うのだろう?

痴漢行為をする人は、どんな場所だと思って出かけているのか?

不思議で仕方がない。

昼間でも夜でも痴漢行為は犯罪です。

女性が肌を露出した服を着ていたり、少々酔っ払っているのを見て、合意もないのに勝手に人様の体に触ろうとする感覚が理解不能ですよね。

クラブは、性別に関係なく皆で良い音楽を聴いて踊って楽しむ社交場なのだから、女性も心地よく解放させてあげてくださいよ。

私はどこの何の関係者でもございませんが音楽好き、特にクラブミュージック好きでそんな世界をずっと応援していたいので、クラブでの痴漢行為など本当になくなって欲しいと思う。

何卒よろしくお願いします。

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