-Photo by Quang Nguyen Vinh from Pexels–
ドニー・イェン主演の武侠映画「天龙八部之乔峰传」、英語タイトル「Sakra」を米国のAmazonプライム・ビデオより観ました。
”武侠映画”という言葉を私、今まで気に留めた事がなかっため調べてみたところ。
武侠映画とは、日本でいえば、チャンバラ・アクション、現代風にいえば、ソード・アクションものを指す。
引用元:シネフィル – 映画とカルチャーWebマガジン
との事。
これまで中国のアクション映画は、”カンフー映画”と一括りにしていましたが、剣を使った「武侠映画」と「カンフー映画」本場の香港や中国では、きっちり区別されているらしい。
なるほど。
それで「Sakra」の監督を務めたのは主演でもあるドニー・イェン。
「Sakra」は香港の人気小説家、金庸の武侠小説「天龍八部」を基に作られた作品。
アクション監督は、香港や中国圏でスタントマンとしても活躍されていたという日本の谷垣健治氏。
エンドロールに日本の名前が出るとやはり嬉しいものですね。
とくに本場、香港の武侠映画でアクション監督を務めるなど凄い。
よほどの経験を踏まなければ選ばれないでしょうからね。
映画は期待を裏切られる事なくとても面白かった。
とにかく、相変わらずドニー・イェンの動きは素晴らしく。
スペシャルエフェクトはもちろん使われていて、思わず笑ってしまったシーンもあったのですが、本物の武闘家の型は静止された時の一つ一つが美し過ぎて見惚れてしまう。
ドニー・イェンて、50肩とか永遠にならないのだろうなとおかしな事を思ったりね。。。
あらすじ
宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(きょうほう/ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技、「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか!?
引用元:【公式】映画『シャクラ』オフィシャルサイト
公開日:2023年1月19日(香港)、2024年1月5日(日本)
監督:ドニー・イェン
アクション監督:谷垣健治
原作:金庸『天龍八部』
出演者:ドニー・イェン、チェン・ユーチー、リウ・ヤースー、ウー・ユエ、カラ・ワイ、チョン・シウファイ、グレース・ウォン、ドー・ユーミン、他
「シャクラ」日本版 予告編
最後に
町並みや建物に風情や情緒のある中国の時代劇も好きなんですよね。
気になる終わり方でしたし、パート2は絶対来ると思っている。
心待ちにしています♡
マーシャルアーツに興味のある方、ドニー・イェンファンの方はぜひ!
(朗声旧版)金庸作品集(21-25)-天龙八部(全五册) Paperback by Amazon USA
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