Triangle of Sadness「逆転のトライアングル」(2022)

cruise ship

-Photo by Matthew Barra from Pexels

ホリデー期間中、Amazon USAのプライム・ビデオよりカンヌ映画祭で最高賞を受賞したという「Triangle of Sadness」邦題「逆転のトライアングル」を観ました。

by Amazon USA

アメリカの俳優は多分、ウディ・ハレルソンしか登場しなかったにもにもかかわらず、何となくアメリカ制作の映画かなと思っていたけれどスウェーデン、フランス、イギリス、ドイツの合作作品だった。

コメディなのですが失笑の続く風刺コメディ映画です。

最近はそんな感じの作品ばかり選んで観ている気がするのですが、そういう映画の予告編ばかりを目にするという事は、ここ最近の流行りでもあるのかと。

監督を務めたのはスウェーデンのリューベン・オストルンド監督。

前作の「The Square」邦題「ザ・スクエア 思いやりの聖域」もカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞しているそうですが、私はお初。

オストルンド監督作品のキーワードって”三角”なのだろうか。

主演はイギリス出身のハリス・ディキンソンと南アフリカ共和国出身のチャールビ・ディーン。

出典:Charlbi Dean(@charlbi143)/ Instagram

あらすじ

モデルでインフルエンサーとしても注目を集めているヤヤと、人気が落ち目のモデルのカール。美男美女カップルの2人は、招待を受けて豪華客船クルーズの旅に出る。船内ではリッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでもかなえる客室乗務員が笑顔を振りまいている。しかし、ある夜に船が難破し、海賊に襲われ、一行は無人島に流れ着く。食べ物も水もSNSもない極限状態のなか、人々のあいだには生き残りをかけた弱肉強食のヒエラルキーが生まれる。そしてその頂点に君臨したのは、サバイバル能力抜群な船のトイレ清掃係だった。

引用元:映画.COM

公開日:2023年2月23日(日本)
監督:リューベン・オストルンド
脚本:リューベン・オストルンド
出演者:ハリス・ディキンソン、チャールビ・ディーン、ドリー・デ・レオン、ズラトコ・ブリッチ、ヴィッキー・バーリン、アリシア・エリクソン、ウディ・ハレルソン、他
音楽:ミッケル・マルサ、レスリー・ミン

「逆転のトライアングル」日本版 予告編

出典:ギャガ公式チャンネル / YouTube

最後に

え?!どうしたの?という展開続きで愉快ではないのですが面白かった映画でした。

しかし、チャールビ・ディーンはまだお若いのにこの映画が遺作になったと知り驚いています。

どうか安らかに。

日本ではこれから公開されるようですね。

興味が湧いた方はぜひ。

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