-Photo by Michael Tuszynski from Pexels–
Amazon USAのプライム・ビデオより、2017年に公開されたアメリカ映画「Downsizing」邦題「ダウンサイズ」を観ました。
今までに観ていない事が悔やまれるほど面白い映画だった。
作品とは関係ないけれど2017年は私がブログを始めた年。
見返すと、マーベル作品やジョーダン・ピール監督のデビュー作「GET OUT」に「ブレードランナー2049」など観るため映画館へと足を運んでいた時代でした。
「ダウンサイズ」は終わりの見えていないコロナ時代を体験し、格差社会の解決策は未だ見つからずどんどん広がり続けているのを目の当たりにしている今観たから、物凄く面白いと感じたのかもしれないと思ったり。
監督を務めたのは、脚本家でもあるアメリカのアレクサンダー・ペイン監督。
過去作では「Jurassic Park III」を観ていた。
主演はマット・デイモン。
しかし、掃除婦を演じたベトナム系アメリカ人のホン・チャウが凄く良かった。
どこかで見たな〜と思っていたらアメリカのTVドラマ「Watchmen(ウォッチメン)」にも出演されていた☆
キャリアで言えば「ダウンサイズ」が先だったのだ。
そして、一昨日観たアメリカ映画「The Menu」にも出演されていましたが、アメリカ育ちの彼女の英語は当然ながら流暢。
なので、「ダウンサイズ」での彼女は完璧な演技。
あらすじ
人口が増え続け、住みづらくなってしまった地球。
科学の進化によって、なんと人間を1/14に縮小する技術が発見された。
ネブラスカ州オマハに住む、いたって平凡な夫婦、ポール(マット・デイモン)と妻オードリー(クリステン・ウィグ)。
低収入でストレスの多い日々を送る二人は、大金持ちで、大豪邸に住めるダウンサイズされた世界に希望を抱き、13cmになる決意をする。
しかし、ミニチュア化したポールに待ち受けるのは予想外の人生だった…。
引用元:映画『ダウンサイズ』公式サイト
公開日:2017年12月22日(米国)、2018年3月2日(日本)
監督:アレクサンダー・ペイン
脚本:アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー
出演者:マット・デイモン、クリストフ・ヴァルツ、ホン・チャウ、クリステン・ウィグ、ニール・パトリック・ハリス、他
音楽:ロルフ・ケント
「ダウンサイズ」日本版 予告編
最後に
オーストリア出身の俳優クリストフ・ヴァルツも面白い役を演じていました。
結構好きな俳優さん。
いつもユニークな役どころを演じてくれるクリストフ・ヴァルツですが、コメディアンのジェリー・サインフェルドがホストを務める「Comedians in Cars Getting Coffee」で、アメリカのチェーンレストラン「IHOP」に連れて行かれた時のリアクションが忘れられない。
完璧なヨーロピアンの彼は、初めて足を踏み入れたという「IHOP」に困惑していた。
ウケました。
いつもならゲストは小洒落たコーヒーショップへ行くのに。
そんな事ですが、まだ観てないという方は「ダウンサイズ」ぜひ!
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