-Photo by irfan ahamed from Pexels–
久しぶりに面白いヒーロー映画を鑑賞。
かなり暗くて長い映画でしたけど、バッドマン漫画はもともとダークな世界観だから。
ロバート・パティンソンが演じるバットマンに、実はあまり期待していなかったというのもあるのかもしれないけれど、とにかく物凄くよかった。
これがロバート・パティンソンのバットマンの始まりなんだなと。
私は「トワイライト」シリーズに微塵の興味も持てなかったため、1度も見たことがなく、妙な先入観があったのかもしれません。
それと、ゾーイ・クラヴィッツ演じるキャットウーマン、ジェフリー・ライトが演じるゴードンも物凄くよかった。
ハル・ベリーが演じたキャットウーマンに負けず劣らずセクシーかつキュートで。
レニー・クラヴィッツとリサ・ボネットは、何と美しい人をこの世に誕生させたんだろうと思ってしまった。
ジェフリー・ライトが演じたゴードンは良い意味での雑さがなくてよかった。
繊細というか、神経質な感じというかこういったスリラー映画にピッタリだったなと。
監督を務めたのはアメリカのマット・リーヴス。
個人的には、マット・リーヴス監督が手掛けた猿の惑星シリーズ「猿の惑星:新世紀」「猿の惑星:聖戦紀」は好きでした。
今回はそんな映画「ザ・バットマン」のあらすじを少しだけご紹介します。
ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪
あらすじ
ゴッサム・シティには悪が溢れていた。
ハロウィンの日、ゴッサム・シティの市長であるドン・ミッチェルが自宅で殺害された。
殺害現場を捜査するゴッサム警察とバッドマンは、そこでリドラーと名乗る犯人からバッドマンへのメッセージを見つける。
内容は謎解き。
その後、ゴッサム警察の本部長が殺害され、またもやリドラーから謎解きのメッセージがあった。
バッドマンは市長ドンについて調査の途中、USBを見つけゴードンと共に中身を開くと市長がマフィアのファルコーネと繋がっている証拠になる画像が出てくる。
そしてその画像は開くと同時に、ゴードンの名前でいくつものメディアにメールで送信されるようプログラムされていた。
そのニュースは世間を騒がせる。
バッドマンはドンと一緒に画像に写っていた1人の女性が鍵になると、捜査を続けるのだが・・・。
公開日:2022年3月4日(米国)、2022年3月11日(日本)
監督:マット・リーヴス
脚本:マット・リーヴス、ピーター・クレイグ
出演者:ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、ジェフリー・ライト、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、他
音楽:マイケル・ジアッチーノ
「ザ・バットマン」日本版 予告編
最後に
マット・リーヴス監督は、ブルース・ウェインに伝説のバンドニルヴァーナのヴォーカリストであった、カート・コバーンにイメージを重ね「ザ・バッドマン」を製作したらしい。
なるほどなぁ。
ロバート・パティンソンのダーク過ぎるくらいにダークなブルース・ウェインは、これが理由だったのかと納得のゆく演技でした。
いつも映画を見終えた後にいろんな情報を入れる私です。
ちなみに私と夫は自宅で「HBO Max」から鑑賞しました。
3度のワクチン接種は済んでいる私達ですが、未だコロナ対策として映画館へ足を運ぶ事は躊躇しています。
ロバート・パティンソンの大ファンで、「バッドマン」シリーズを1度を観たこともない方もこのお陰さまでバッドマンを見始めるようになるのかしら。
これが初めて観るバッドマンだったとしても、キャラクターさえ把握していれば楽しめる作品だったのではないかと思ったのですが、いかがでしょう。
とにかく、子供の頃から大のバッドマン漫画ファンな夫と確か、バッドマン映画を真剣に見始めたのは、1997年に公開された「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲(Batman & Robin)」からだったような気がする私も楽しめた作品でした♪
ただ、小さなお子様向けではないですね。
興味を持たれたそれなりの年齢の方、大人はぜひ!
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