-Photo by icon0.com from Pexels–
Amazon USAのプライム・ビデオより「フォードvsフェラーリ」をやっと見ました♪
この作品は事実を基に制作された、カーレース・アクションドラマ映画。
監督を務めたのは、アメリカの映画監督ジェームズ・マンゴールド。
ジェームズ・マンゴールド監督の作品で、私が印象に残っている映画は「ウルヴァリン::SAMURAI」「LOGAN/ローガン」それと、大好きなキャメロン・ディアス、トム・クルーズが主演の「ナイト&デイ」。
今回の「フォードvsフェラーリ」で主演を務めたのは、マット・デーモンとクリスチャン・ベール。
とても演技派の俳優二人ということで、期待も一入。
車オタクでもある夫が、この映画を今の今まで見ようと言わなかった事が不思議で仕方がありませんでしたけど、見始めてなんとなく理由がわかった気がします。
時代背景は1950年代の後半から1960年代にかけて。
アメリカを代表する自動車メーカー、フォード社がスポーツカーを販売するにあたってのサクセスストーリーなのですが、車の事から時代背景に至るまで、夫が私に説明することが多すぎました。
まぁお陰様でがっつり、映画の内容が頭と心に染み渡っていきましたけど。
そんな事で今回は、「フォードvsフェラーリ」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪
あらすじ
1959年、ル・マン24時間レースで優勝したレーサーのキャロル・シェルビーは、心臓病のため引退を余儀なくされ、レーシング・カー会社「シェルビー・アメリカン」を設立する。
1963年、フォード社の副社長リー・アイアコッカは第二次世界大戦後のベビーブーム世代に向けて、スポーツカーの販売を開始しようと考えていた。
その手段として、資金の不足していたイタリアの自動車メーカー、フェラーリを買収しようとイタリアに出向く。
しかし、交渉は上手くいかず、フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリからフォード社の現社長である、ヘンリー・フォード2世のことも罵られてしまう。
その事を社長に告げると、社長からはすぐにフェラーリを打ち破る車を作るよう命じられる。
そこで、リーはキャロル・シェルビーの元へ行き金に糸目をつけないから、”3ヶ月”後にはフェラーリを抜く車を作って欲しいと言われる。
話を引き受けたシェルビーは、イギリスからアメリカへ移民してきたレーサーで、優秀なメカニックでもあるケン・マイルズに助けを求める。
公開日:2020年1月1日(日本)
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース、ジェイソン・ケラー
製作:ピーター・チャーニン、ジェームズ・マンゴールド、ジェンノ・トッピング
出演者:マット・デーモン、クリスチャン・ベール、ジョン・バーンサル、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュープ、ジョシュ・ルーカス、他
音楽:マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース
「フォードvsフェラーリ」日本版 予告編
最後に
まー、腹を立てたり感動したり何やらでとにかく泣ける映画です。
久しぶりに見ました、こんな感じのドラマ映画。
映像の中で、キャロル・シェルビーってどうしていつもカウボーイハットをかぶっているんだろう、と思っていたらテキサスの出身でした。
なるほどな〜といろんな事が後々合致。
映画を見て感動したい方、泣きたい方、もちろん車好き、カーレース好きの方にぜひともおすすめの作品です!
余談ながら、フォード社で働く人の中には黒人もいたんですよ。
それを見てアフリカン・アメリカンである夫がいったセリフ。
ヘンリー・フォード2世のお父さん、フォード社の創立者ヘンリー・フォードは黒人が嫌いだったんだよね、だから黒人の従業員がいるってInteresting!との事でした。
反ユダヤ主義者とも読んだので、自動車の開発や生産に関してはアメリカにとても貢献した人とはいえ、人格者とは呼べない方だったのだなぁと。
しみじみ。
最新記事はこちらです♪