The Mule「運び屋」(2018)

country road

-Photo by Peter Fazekas from Pexels

クリント・イーストウッドが監督を務めた「The Mule」邦題、「運び屋」をAmazon USAのプライム・ビデオより見ました。

この作品の原案は、退役軍人のレオ・シャープによる実話をニューヨーク・タイムズのサム・ドルニックが記事にしたもの。

主人公は、クリント・イーストウッドご本人が演じています。

キャストは思っていたより豪華で、アンディ・ガルシア、ローレンス・フィッシュバーン、ブラッドリー・クーパー、マイケル・ペーニャ、それにクリント・イーストウッドの実の娘である、アリソン・イーストウッドが主人公の娘役で出演されています。

今回はそんな映画「運び屋」のあらすじを少しだけご紹介!

ぜひ、今後の映画選びの参考にしてください♡

あらすじ

主人公のアール・ストーンは、イリノイ州のピオリアに住む園芸家。

常に家族よりも仕事を優先してきたアールは、元妻であるメアリーと娘のアイリーから疎外され一人で暮らしている。

そんなある日、住んでいた家を差し押さえられ、経済的に追い詰められてしまったアールは荷物をまとめて唯一、仲の良かった孫の結婚式へと向かった。

しかし、結婚式に出席していたゲストたちの前で、久しぶりに会った元妻と言い争いになってしまい、アールが金銭的に破綻状態にあることが皆に知れ渡ってしまう。

孫の結婚式に留まることを諦め帰ろうとするアール。
すると、結婚式に出席していた一人のゲストが彼を追いかけて来た。

立ち話をする二人。

アールが自分は優良なドライバーだと話すと、その男は”友人があなたのようなドライバーを探しています。お金になりますよ”と言って電話番号の書かれたメモを渡す。

初めは躊躇したアールだったのだが・・・。

公開日:2019年3月8日(日本)
監督:クリント・イーストウッド
原案:サム・ドルニック「The Sinaloa Cartel’s 90-Year-Old Drug Mule」
脚本:ニック・シェンク
製作:クリント・イーストウッド、ダン・フリードキン、ジェシカ・マイヤー、クリスティーナ・リベラ、ブラッドリー・トーマス
製作総指揮:アーロン・L・ギルバート、タッド・ホフマン
出演者:クリント・イーストウッド、ローレンス・フィッシュバーン、ブラッドリー・クーパー、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ、他
音楽:アルトゥーロ・サンドヴァル

The Mule「運び屋」日本版 予告編

映画『運び屋』特報【HD】2019年3月8日(金)公開 / ワーナー ブラザース 公式チャンネル

The Mule「運び屋」サウンドトラック

The Mule 2018 Official Soundtrack by SoundtrackStunners / Spotify

最後に

有色人種であれば疑われても仕方のない事と、半ばあきらめもする米国ですが、白人のお爺さんを誰がドラッグの運び屋だと思うでしょうか。

こちらが実在したレオ・シャープの写真が掲載されているサイトです。

There’s a True Story Behind ‘The Mule’: The Sinaloa Cartel’s 90-Year-Old Drug Mule / The New York Times Magazine

映画ではテキサス州のエルパソも舞台。

エルパソといえば、今年の8月にヘイトクライムと見られる痛ましい銃乱射事件が起こったばかり。

この事件で、大量殺人事件の現場となってしまった、アメリカ最大の大手スーパーマーケットチェーンのウォルマートは拳銃やライフル銃、弾丸などの発売を停止。

個人的意見ですが、私は良いと思う。

大体、スーパーマーケットなどで気軽に銃を購入する人が、「Firearm」の十分な知識を持ち、取り扱いに気を配れる人だとは信じがたい。

しかし、そんな人の方がきっと多いのでしょう。

私の勝手な憶測ですが。

「運び屋」は既にレンタルも開始されているので、秋の夜長に見るには丁度良い映画だと思います♪

R指定で子供向けではありませんが、さほどバイオレンスシーンはありません。

まだ、ご覧になっていない方でクライム映画好きな方はぜひ。

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