数ヶ月前に上海住みの友人から教えてもらった中国のスイーツ「鱼翅黄金糕(Golden Sponge Cake)」。
”鱼翅黄金糕”の文字をGoogle翻訳にかけると”Shark Fin Golden Cake”。
友人いわく、このケーキを切ったときの断面がフカヒレのようなので、”Shark Fin”という名前になったのではとの事でした。
決してケーキの材料に、魚やフカヒレが入っているわけではありません。
画像を見て、すぐに食べてみたくなった私は中華系のスーパーやカフェで探したのですが、見つからなかった。
レシピはいただいていたので、ようやく材料も揃った先週末、作って食べてみました!
断面は”フカヒレ”のようにキレイな筋は入りませんでしたけど。
食べた感想は、タピオカ粉がメインの材料なだけあり、もちもちしていてとても美味しかった♡
とにかく初めて食べた味に食感☆
パンを発酵させるのに使うイースト菌に卵も使い、割と長い時間寝かせるためか味はちょっとだけ、ブリオッシュに似た感じとも思ったり。
市販の物を食べたことがないので、私が作った代物がどれだけ本物に近いのかは謎ですが。
ま、私的にはとても好みのスイーツだったのでまた作ります♪
そんな事で今回は、「鱼翅黄金糕(Golden Sponge Cake)」のレシピを日本語でご紹介!
そのままでわかる方は、ダイレクトに動画をご覧ください♪
中国語と英語「鱼翅黄金糕(Golden Sponge Cake)」レシピ動画
日本語でレシピ
今回は何も考えず、アメリカの計量カップで作ってしまったのですが、美味しかったのでアメリカの計量カップ基準でいきますね。
アメリカの1カップは240mlです。
軽量スプーンは日本と同じ分量です。
材料:9インチ×5インチのローフパン・ローフディッシュ1個分
(私はこのサイズで作りましたがもう少し小さめの容器でよかったかも)
・ココナッツクリームパウダー 1/2カップ
・水 150ml
・バター 20g
・イースト 小さじ1(私はInstant dry yeastを使用)
・タピオカ粉 1と1/4カップ(約150g)
・小麦でん粉 大さじ2(wheat starchはコーンスターチで代用)
・卵 2個(私はLサイズを使用)
・砂糖 1/3カップ(お好みで増してもOK)
・塩 小さじ1/4
作り方
①鍋にココナッツクリームパウダー、水、バターを入れ弱火で温めながら、混ぜ合わせる。
②よく混ざったら①を35℃くらいに冷ます。
③冷めたら①にイーストを投入、よく混ぜ合わせたら、タピオカ粉と小麦でん粉も入れよく混ぜ合わせる。
④よく混ざったら③の生地を滑らかになるようこす。
⑤大きめのボウルに卵を割り入れ、そこへ砂糖と塩も投入、ミキサーで∞のマークが生地で描けるくらいまで混ぜ合わせる。
⑥④で一度こした生地を⑤のボウルに投入し、ミキサーのハイスピードで1分ほど混ぜ合わせる。
⑦ラップして、温かい場所で2〜3時間放置。
⑧2〜3時間放置したのち、一度ラップをとりミキサーのハイスピードで30秒ほど混ぜ、またラップして再び2〜3時間放置。
⑨容器にオイルを塗る。
⑩二度目の放置が終了した生地は、再度ミキサーで混ぜたあと⑨の容器に注ぎ、ラップして温かい場所で20〜30分放置。
⑪オープンを350°F(約175℃)に温めておく。
⑫⑩の生地をオーブンで40分〜50分焼き、竹串などで刺して生地がついてこなければ完成です!
※オーブンにはそれぞれのクセがありますので、焼き時間は調節してください。
最後に
置き時間は長いですが、時間さえあれば簡単に作れるスイーツです。
置いている過程で発酵中?のココナッツの良い香りが漂うのもよかったですね♪
「小麦でん粉」をコーンスターチで代用したので、グルテンフリーのスイーツに仕上がりましたから、アレルギーをお持ちの方にも良いかも。
夫も気に入ったようで、アッと言う間になくなってしまいました。
容器が今回は少々大きすぎましたから、次回は2倍の分量で作ろうと思います♡
あと、我が家ではもう少し甘みが強くてもよかったので、砂糖の量を少々増やして。
分量通りに作ると、とても繊細な甘さに仕上がります。
興味を持たれた方はぜひ、お試しください!
最新記事はこちらです♪
ご本人のりりーさん♪
コメントありがとうございますぅ〜😘
ちょっと変わった食感がたまらないスイーツ♡
次回は材料を2倍にして作るつもりですが、いつになるやら😙
うまくフカヒレの筋が入ったら写真は差し替えよう。
「上海住みの友人」です^^
有言実行、さすがです!ちょっと変わった食感ですよね。
私はまだ気分が乗らない~(笑)