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アメリカのコメディアンで政治評論家のジョン・スチュワートが監督を務めた映画、「Irresistible」をAmazon USAのプライム・ビデオより見ました♪
邦題は未定のようです。
この作品は2020年6月よりインターネットで配信されたポリティカル・コメディ映画。
主演はアメリカ版、TVドラマ「The Office」で人気を博し、最近のドラマでは「Space Force」でも主演に抜擢されている、アメリカ俳優でコメディアンのスティーヴ・カレル。
見ていると少しイラッともするのですが、すっとぼけた感じというか、ナチュラルな”ボケ”がずっと続く感じの演技が面白くて好きな俳優さんです。
「The Office」のTVドラマは放送されてからというもの、今までに全てのエピソードを3回以上は見ている。
今回の「Irresistible」でスティーヴ・カレルが演じたのは、民主党キャンペーンコンサルタントのゲイリー・ジマー。
時代背景は2016年、ヒラリー・クリントンが大統領選挙に破れたその後。
舞台はアメリカ、ウィスコンシン州にある小さな町。
そんな「Irresistible」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪
あらすじ
民主党キャンペーンコンサルタントのゲイリー・ジマーは、2016年の大統領選挙の結果に絶望していた。
そんな時、退役軍人のジャック・ヘイスティングスがウィスコンシン州の小さな町に住む全ての人々のために立ち上がり、スピーチしている動画を見せられる。
ウィスコンシン州はスイング・ステートの中の1つ。
ゲイリーは、ジャックを民主党の市長候補として立候補させることができれば、次の大統領選で民主党に投票するよう、アメリカの中心部に住む人々を説得できると考えた。
ジャックと話をつけるべく早速、田舎町に出向くのだが、ワシントンD.C.で都会的な生活を送っていたゲイリー。
ウィスコンシン州の小さな町ではまず、数々のカルチャーショックを受けるのだった・・・。
配信日:2020年6月26日(米国)
監督:ジョン・スチュワート
脚本:ジョン・スチュワート
製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、ジョン・スチュワート、リラ・ヤコブ
製作総指揮:クリスティーナ・オー、ブラット・ピット
出演者:スティーヴ・カレル、ローズ・バーン、クリス・クーパー、マッケンジー・デイヴィス、ブレント・セクストン、ナターシャ・リオン
音楽:ブライス・デスナー
「Irresistible」英語版 予告編
最後に
番組の初めにチラリと「Will & Grace」のGrace役を演じている、デブラ・メッシングが出演していましたが、あれはカメオ出演(cameo)だったのかな。
「Will & Grace」は大好きなTV番組なのでウケました☆
それと、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」に出演していたナターシャ・リオンがでていた事、ブラピが製作総指揮としてこの映画に参加していたことはちょっとした驚きでした♪
最近では全くSNL(サタデー・ナイト・ライブ)を見なくなりましたが、ポリティカル・コメディは好きです。
映画はもちろん、ポリティカルな内容を含んでいますが、心あたたまるハートフル・コメディにも仕上がっていました。
これも、ジョン・スチュワートらしいのかなと思ったり。
ジョン・スチュワートは、アメリカのコメディ・セントラルから放送されている、ポリティカル・コメディ番組「The Daily Show」のホストを1999年〜2015年まで務めていて。
夫が好きでよく番組を見ていたため、私もときどき一緒に見ていたんですよね。
今回の「Irresistible」はもちろん、フィクションでしょうから実際の選挙やそれに関わる物事がこんなに綺麗に終わることはないのでしょうが、アメリカの政治に興味のある人は、ひとつの取り掛かりとして見てみるのも良いかもしれません。
興味を持ち今すぐ見られる環境にいる方は、ぜひ!
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