Westworld（ウエスト・ワールド）は、2016年10月にHBOチャンネルより放送されたアメリカのTV番組です。
HBO始まって以来の最高視聴率を獲得したウエスト・ワールドは、日本でもスター・チャンネルにより放送されました。
このドラマは、1973年に公開された”ウエスト・ワールド”の映画を基にドラマ化されたもの。
小説家であり映画監督、脚本家でもあるマイケル・クライトンにより作られた物語は、SFでスリラーなアドベンチャー西部劇。
ジャンルが満載で一瞬聞くと、わけのわからない感じもしますが、ドラマを見ればなるほどなと思わされる世界観が広がっています。
このドラマを通して、たくさんの俳優たちがさまざまな賞にノミネートされており、IMDb（インターネット・ムービー・データベース）のTVドラマランキングを見ても、250中28位と人気も上々です。
今回は、そんな「Westworld（ウエスト・ワールド）」について少しだけご紹介します。
あらすじ
「ウエスト・ワールド」は、富豪たちだけが大金を支払い、好きに遊べる体験型のテーマパーク。
ウエスタンスタイルの町では、人間と同じ姿かたちをした、ホストと呼ばれるアンドロイドたちが生活をしている。
ホストたちは、ゲストから思いのままに攻撃を受けるようプログラミングされていて、ダメージがあれば工場で修理を受け、記憶はそのたびにリセットされていた。
ある日、アンドロイドのホストが誤作動を起こし不可思議な行動をとったため、テーマパークの創始者であるフォード博士は、ヘッドプログラマーであるバーナードに、問題のあるホストは除外するよう要求した。
そして、テーマパークの管理者であるテレサは、誤作動を起こした全てのホストを除外するため、町を攻撃することを命令する。
一方、アンドロイドであるホストの世界では、ドロレスの父親ピーターが不可思議な様子を見せ、ドロレスはテディに助けを求める。
しかし、殺されてしまうテディ。
ピーターは、ドロレスにこの世界はおかしいと告げる。
誤作動を起こしたと思われるピーターは、修理工場でフォード博士の問いに、シェイクスピアを引用し”創作者に復習をする”と答えた。
ドロレスも尋問されるが、正常に機能していると判断されたため元の世界に戻される。
そして、彼女は彼女の首にとまったハエを無意識のうちに殺していた・・・。
公開日：2016年10月13日（日本）
放送局・配信会社：スター・チャンネル、アマゾン・プライム・ビデオ（日本）
製作：ジョナサン・ローラン、リサ・ジョイ
原作：マイケル・クライトンの「ウエスト・ワールド」
エピソード：
シーズン1 全10話
シーズン2 全10話
シーズン3 全8話
出演者：エヴァン・レイチェル・ウッド、タンディ・ニュートン、ジェフリー・ライト、ジェームズ・マースデン、イングリッド・ボルゾ・バーダル、タルラ・ライリー、他
「ウエストワールド」シーズン1 日本版 予告編
最後に
去年、公開されたTV番組ですが、とても好きな番組の一つなのでブログに残しました。
私は普段、”西部劇”があまり好きではなく見ないんですよね。
あのホコリっぽくて乾いた感じと、回転式の銃を腰から下げハンマーを片方の手の平で引いて、パンパーンなどと撃つ感じになんか萎えます。
しかし、この番組はそれとはちょっと違うので惹かれました。
IMDb（インターネット・ムービー・データベース）のトレビアによると、主人公のホスト、ドロレスの名前はスペイン語の”聖母マリア”を参考にしたのだとか。
その他に”悲しみの婦人”の意味もあるそう。
そして、”Dolores（ドロレス）”のスペイン語の直接の意味は悲しみや痛み。
シーズン2の公開が待ち遠しいです！
SF、スリラー系ドラマがお好きな方でまだウエスト・ワールドをご覧でない方は、現在日本版のHuluでも見られるようなのでぜひ、チェックをしてみてください♪
最新記事はこちらです♪