contents
-Photo by Quang Nguyen Vinh from Pexels–
日本のアニメ制作会社MAPPAより製作されたTVアニメシリーズ、「YASUKE(ヤスケ)」を米国のNetflixからイッキ見しました♪
この作品は戦国時代から安土桃山時代、織田信長に気に入られ奴隷ではなく武士として活躍した、黒人の侍ヤスケを基に作られたファンタジーアニメ。
こういうTVシリーズを見るとき子供の頃、全く勉強してこなかった事を後悔する私です。
アメリカ人の夫の方が、私よりずっと日本の歴史に詳しいと思う。
アフリカ系アメリカ人である夫は、もちろん随分と前から「ヤスケ」の存在も知っており。
現在は15年ほどアメリカに住んだお陰様で、私の中にある固定観念も薄れつつありますが結婚当初、夫と行った日本の神社(多分、京都)の入り口を守っている黒い仁王像を見て夫が「大昔、日本にも黒人が居たんだね」と言ったのに対し「え?!そうなの?」と口にしてしまった私です。
「YASUKE」の監督を務め、脚本を手掛けたのはアメリカ、サウスブロンクス出身で現在は日本在住のラショーン・トーマス。
LA出身の音楽プロデューサー、フライング・ロータスが音楽を担当しているところも注目のポイント。
私が古い人間なので、エレクトロ混じりのフライング・ロータスの作り上げる音楽がどことなく懐かしく、最新のアニメとの融合は不思議な感覚でした。
今回は、そんなNetflixのオリジナルTVアニメシリーズ「YASUKE」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、今後のご参考までに♪
あらすじ(シーズン1 第1話)
織田信長の自害から20年後、ヤスケは小さな村で船頭として働き、酒浸りの生活をしていた。
毎晩、悪い夢にうなされながら。
そんなある日、酒場でよく見かける女性から子供が病に冒されているため、特別な医者に見てもらいたい、船に乗せ医者のいる場所まで連れて行ってくれないかと頼まれる。
面倒な事はごめんだと、1度断ったヤスケだったが思い直して2人を船に乗せ旅を始めたが川の上で突然、妖怪たちに襲われてしまい・・・。
配信日:2021年4月29日(日本 )
配信会社:Netflix
監督:ラショーン・トーマス
脚本:ラショーン・トーマス
制作会社:MAPPA
エピソード:シーズン1 全6話
声の出演者(日本版):副島淳、田村嬉子、平岳大、榊原良子、占部房子、他
声の出演者(英語版):ラキース・スタンフィールド、マヤ・タニダ、ウィリアム・クリストファー・スティーブンス、他
音楽:フライング・ロータス
「ヤスケ」日本版 予告編
「ヤスケ」オープニングテーマ Black Gold – Flying Lotus / Thundercat
「ヤスケ」オリジナル・サウンドトラック
最後に
夫の希望によりアニメは日本語で、英語の字幕付きで見たのですが、腑に落ちない英語訳がありました。
それは日本語で一般人がヤスケの事を”船頭さん”と呼び、チンピラが”黒人船頭”という呼び方をするのに対し、英語の字幕ではヤスケが一貫して”Black Boatman”と訳されていたこと。
もちろん、夫が先に気づいたわけですが、言われてみれば何だか違和感。
”Boatman”に一々”Black”という言葉が加えられている事が。
どなたが英語訳を担当されたのだろう。
もしくは英語が先で日本語訳が後に付いた?
英語版のヤスケの声はラキース・スタンフィールドで日本語版のヤスケの声は副島淳さん。
ラキースの声でのヤスケは、予告編で聴いただけなので何とも言えませんが、日本でタレントとして活躍する副島淳さんの声は、低く落ち着いていてヤスケにピッタリだと思いました。
シーズン2も見られるといいな♡
アニメ好きでなくても、おすすめしたいアニメ番組です♪
興味を持たれた方はぜひ!
■お名前.com
最新記事はこちらです♪