-Photo by cottonbro studio from Pexels–
週末ですね♪
この頃は、地元の親友とラインで取るに足りない話のやり取りしているのですがこれがまた楽しい。
彼女は確か一昨年、長年勤めていた会社を早期退職し農業の世界へと足を踏み入れた。
農業は時期により仕事があったりなかったりで、収入面はなかなか安定しないらしいですが、とても楽しいらしい。
生き生きとしている様子が伝わってくる。
彼女とは高校の頃知り合って以来ずっと仲がいい。
彼女もやはり一匹狼タイプで群れない、そして自分がやりたい事好きな事、自分がやらなければいけない事がいつもハッキリしている。
結婚歴はなくこのまま生涯独身でいるのだと思う。
彼氏が途絶えた事は私が知る限りはない。
今の彼も親友も、実家暮らしが性に合っているのだと思う。
まぁまぁの大家族で、ご両親は十分お元気だけど、そろそろいろんな事が心配になって来るお年頃でもあるし。
今までに、葛藤がなかったわけではないだろうけど、既にひと回りもふた回りもしてしまったのかなと。
それで先日、そんな彼女と私達の時代に格好良かったと思う制服の話になって。
制服は時が過ぎればデザインを変える高校もあり、同じ場所に建ってはいても学校名すら変わってしまうので、今の子供達が通っている高校名ちょっと聞いただけでは、どこのどんな高校なのか想像すらつかなかったりする。
何にせよ、時代の流れにより変わっていく事はいいことだと思います。
が、私達の時代に格好良かった制服を身にまとっていた男の子たちは、その制服効果で多分、その人が元来持っているカッコよさの数倍格好良く見えたものでした。
皆がイケメンに見えてしまう不思議な力を持っていたあの制服。
当時”イケメン”という言葉はありませんでしたけど。
今、あんなにシンプルなデザインの制服は私の地元にはないんじゃないかな。
すごぶる格好良かった先輩
私が通っていた中学校は男女共、見た目が”積木くずし”のキャラクターのように、やたら怖いヤンキー先輩ばかりが幅を利かせいたけれど、その中ですごぶる格好良かった先輩が1人だけいて。
田舎育ちの私達から言わせると”芸能人なみのカッコよさ”で、私達の中学ではかなりの有名人。
あまりにもイケメン過ぎて、私は好きになったりしませんでしたが、今は亡き幼なじみは好きだったな〜あの先輩の事。
バレンタインのチョコもあげたんじゃなかったかな。
そして、卒業式の日は絶対この先輩からボタンをもらうのだと躍起になっており。
ファンクラブもあったと思われるくらい、物すんごいモテぶりだったので、ボタンもらうのは無理だよと言った私でしたが、幼なじみは思いもよらぬ素早さでボタンをゲットしていて驚いた。
しかも学ランの。
あ。私達の中学の制服、男の子たちは学ランでした。
頭は坊主ね。
不条理ながらその先輩たちの年までは短髪がOKだった。
ですので、これまた先輩たちは同級生よりも数倍、キラキラに輝くイケメンに見えてしまっていたという事実。
幼なじみいわく、帰り際そのイケメン先輩の学ランのボタンは全て無くなっており、おまけにシャツのボタンも腕のボタンまで全て無くなっていたそう。
流石。
その日、卒業式が終わり生徒のほとんどが帰宅したと思われる時間帯、悲しみにくれていた幼なじみはイケメン先輩が授業を学んでいたクラスを見に行きたいからつき合って!と言い出して。
ついてったわけですが、先輩が座っていたと思われる席や机を繁々と見たあと、何を思ったのかその教室のゴミ箱を物色した幼なじみ☆
すると、なんとそのイケメン先輩が使用していた教科書が捨ててあった。
その教科書には、先輩の名前がフルネームで書かれていたので間違いなく本人の物かと。
有頂天になる幼なじみ。
しかし、その教科書をパラパラとめくると、あいあい傘に先輩と噂されていた彼女の名前が落書きされていたのを見つけ、一気に天国から地獄へと気持ちを落とされてしまった幼なじみでした。。。
前置きが長くなりましたが、この私達の中学を代表するイケメン先輩も、私達の時代に1番格好良かったと思う制服の高校に通っていて。
チャリンコこいでるだけなのに、無茶苦茶カッコよく見えましたね。
おまけにこの先輩、いつから始めたのかは謎ですがパンクバンドをやっていてバンドマンでもあり。
上は確か、ライダースジャケット下は赤いチェックのパンツにチェーンが下がっているという姿を見かけた時は、気絶するほど格好いいと思いました。
ちなみに私が高校生の時に恋に落ちた男の子もまんまとここの制服を着ていた。
しかしながら、彼の代でこのイケメン制服も終わりを告げてしまったのですがね。
おぼろげではあるけれど、でもしっかりともした記憶の中にだけ生きてる。
本日はそんな事でした♪
どなた様もよい週末をお過ごしください♡
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