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-Photo by Pixabay from Pexels–
最近は落ち着きましたが、一頃はコロナ禍でいろんな心配事からパニックになったと思われる親戚より、頻繁にラインがきてまして。
その親戚は韓国ツウ。
なんだかんだとラインしているうち、韓国の調味料「ダシダ(다시다)」の話になり。
日本でも「カルディ」など、輸入食品を取り扱っているスーパーでは販売されているとの事。
画像を見るとそう言えば、こちらでも韓国系のスーパーに並んでいるのを見たことがあります。
用途がわからなかったため、購入したこともなければ使用したこともありませんでしたが。
韓国料理は大好きなので、レストランやスーパーの惣菜なんかで無意識のうちに味わっていたに違いない。
親戚がナムルやスープを作るのに最適と言っていたので、夫に頼んで買ってきてもらいました。
ドドン。
もっと小さいサイズはなかったのかねと…。
Amazon USAでも、もちろん販売されていました。
お味噌汁を作る時に入れる「だしの素」も、我が家は毎日お味噌汁を飲む家庭ではないため、小さい箱があれば半年以上はもってしまうのに、この大きさだと消費するのに何年かかるのか。
きっと、賞味期限は切らしてしまうに違いない。
食品を無駄にするのが嫌いな私はこんな小さな事で時々ストレス×
コロナ禍でほとんどの買い物は夫がするのですが、とにかく量の指摘を毎回しないと一つの物を莫大な量で買ってきてしまう夫。
私たちは二人家族なので、大量買いは必要ないんですよね。
コロナ禍以前は、週末外食をすることが多かったのですが、今は平日にレストランからお持ち帰りをして、自宅で食べることが多くなりました。
夫はリモートワークなので、ほぼ3食を自宅で食べているから、私の家事の負担を軽減するために自然にそうなった感じ。
週に2〜3回は外からの食べ物を買って食べているから尚更、食品類はそんなに必要ないのです。
が、切らしてしまうものもあるので、スーパーマーケットには週1で行く必要がある。
それで大量買いをされるといい加減、冷凍庫も冷蔵庫もストック棚もパンパンでしまいきれないから。
私が抱く”大量買い”のイメージ
私は”大量買い”というとすぐ、私の育ての母である祖母と、死期が迫っていた母親の精神状態を思い出し、嫌悪感に襲われるというか苦い感じになる。
私が育った祖父母宅は数年前、既に売り払ってしまい跡形もなくなっているのですが、そこを掃除する際、2トントラック2台分の不必要な物が出たといいます。
既に祖母は長くひとり暮らしをしていたにもかかわらず。
私が里帰りした時、既にその作業は終わっていたので親戚には感謝。
世間一般でいう”ゴミ屋敷”ほど、家の中が散らかっていたわけではないのですが、ありとあらゆる場所にしまい込んでいたいろいろな物に不必要な物が多かったんですよね。
しかし、祖母はもっと若い頃から物の買い方に対して、母や親戚たちからいろいろ言われていた方ではあります。
”オイルショック”を肌で体験した人だから、大量買いが癖になったのかもしれないとも言われてはいましたが…。
母いわく、オイルショックの時は祖母、大量にトイレットペーパーを買い込みそれを車庫に積み上げていたらしいです。
実家の車庫は祖父の作業場でもあったため、ダンプカーも止められるスペースがあり結構広かった。
その車庫に、溢れるほどのトイレットペーパーを買い込み積み重ねていたのだったら、想像しただけでも凄い量だと身震いがするほどだった。
生前、そんな祖母をなじっていた私の母ですが病気が進行するにつれ、買い物に依存していっていたように思えます。
私が着るものにも人一倍、口うるさかったお洒落だった母は、体の調子が良い時にはお店に行き、洋服を買い込み溜め込んでいたようで。
亡くなって母の暮らしていた家を片付けていたら発覚した、まだタグが付いたままで、一度も着ていないと思われるたくさんの洋服類。
一人娘の私もアメリカに嫁いでしまい、いくら気丈な母でも寂しかったのだろうなと自己嫌悪に陥った時期もあり。
”大量買い”は私に苦い記憶を思い出させる、どちらかといえば嫌な事柄。
だから嫌悪感を抱く。
それに、自分自身がもし夫より後にこの世を去った場合、あれこれと私の事を思い出しながら残した物を整理してくれる人は多分、業者さんしかいないので”大量買い”は、他者に迷惑をかけるいけない行為だと思うのだとも思うんですよね。
私も彼女たちのDNAをしっかりと受け継いでいるから、気をつけなければいけないと。
まだまだ死ぬつもりはないけど。
ま、お年頃になると”死”を時には意識しながら生きてます。
最後に
「ダシダ」から思わぬ方向に話が展開してしまいました。
ブログは大概、思いついた事、日頃から考えていた事を始めにタイプし始め、題材を後から考える方です。
ところで今夜の夕飯はこの「ダシダ」を使った牛丼にしようかな♪
レシピは「ナディア」を参考にして。
しらたきはないから省こう。
ダシダを使うと吉野家の牛丼の味を再現できるとか?
そういえば私の住む州には吉野家(Yoshinoya)がありません。
「くら寿司」もありますし、出来ても不思議じゃない気はしますが。
私が初めて吉野家の牛丼を食べたのは実はアメリカ。
スイス人の友人が”Beef Bowl(牛丼)”好きで、よくランチに付き合わされたため。
その友人の事を記したブログがこちら。
思わぬ本日のブログの着地点ですが、そんな事です。
不安定な秋の天候に、体調を崩されることのないように。
ご自愛ください♡
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