皆さまは、世界で二番目に辛いと言われる「ゴーストペッパー(ブート・ジョロキア)」を試したことがありますか?
我が家は旦那の友人に、ゴーストペッパーを家庭菜園で栽培している方がいらっしゃり、旬の季節になるといただいております。
私も旦那も、辛いものには目がなくいろいろなものに挑戦するんですよね。
しかし、流石にゴーストペッパーには降参で、私の場合1mm〜2mmほどの正方形に切ったものを10粒ほど、ハンバーガーやタコスに入れて食べれば十分でした。
何事も、美味しくいただける範囲が限界と決めております。
そんなゴーストペッパーですが、特徴を少しだけご紹介しますね。
ゴーストペッパーって?
ゴーストペッパーの正式名称は、ブート・ジョロキア(Bhut Jolokia)。
北インドとバングラデシュで生まれた激辛のトウガラシです。
2007年までは、世界一辛いトウガラシとしてギネスに認定されていましたが、それ以降は、サウルカロライナ州で生産された”キャロライナ・リーパー”という品種が世界一に認定されています。
ゴーストペッパーの用途は、主に香辛料として食べ物に足して食べたり、サルサソースや煮物にスパイスを加えるために利用します。
そのまま生食している映像を多く見かけますが、チャレンジした方は、どなたも大変そうです。
その中でも、アメリカで人気の二人組Rhett and Link(レット・アンド・リンク)の映像が面白かったので、興味が湧いた方はチェックしてみてください。
こちらを見れば、どれだけ大変な食べ物なのか、英語がわからない方でも想像がつきますよ。
ゴーストペッパーの取り扱い注意点
生のゴーストペッパーを手に入れたら、取り扱いには注意が必要です。
まず、素手で触るのはアウト!必ずゴム手袋を使用しましょう。
まな板で切り刻む際には、ゴーグルなどを使い目をカバーしてください。
万が一、ゴーストペッパーのジュースが目に入ったりすると病院沙汰です。
マスクもできればした方が良いですね。
私は、マスクをせず包丁を入れたのですが、少し切り目を入れただけでも咳き込んでしまいました。
やはり、恐ろしい食品です。
フードプロセッサーを使用しても良いですが、使用後、辛さが容器にうつる恐れがあるので包丁もそうですが、別にしてよく洗浄することをおすすめします。
それから、キッチンのシンクにディスポーザーがついているお宅は、ゴーストペッパーのヘタを捨てる際にも注意してください。
ゴーストペッパーのヘタの入ったディスポーザーを、ガリガリ回してしまうと、辛味成分が目や鼻や口から香り苦しむ事になります。
私は、旦那に注意をされたにもかかわらず、ヘタがディスポーザーに入っている事に気づかず、ガリガリの『ガ』ほど回してしまいすぐに咳き込みました。
捨てる際にも用心しながら別にして、ポリ袋に入れ捨てるのが無難です。
ゴーストペッパー・イン・テキーラって?
その名の通り、ゴーストペッパーをテキーラに入れて寝かせたお酒になります。
旦那が、友人からアイデアをいただき挑戦してみることにしたのですが、とにかく入れた翌日からひとなめしても激辛のテキーラに仕上がっておりました。
テキーラのボトルが200mlと小さすぎたのもネックでしたね。
冷凍庫で保存して3ヶ月以上は経っていますが、なかなかな飲む機会に恵まれないテキーラです。
画像のテキーラ”PATRON SILVER(パトロン・シルバー)”は、キンキンに冷やしてストレートで飲んでも美味しくいただけるお酒なんですけどね。
ただいま、パイナップルジュースやライムを使ったカクテルにして飲んでみようかなと思案中です。
最後に
夏に激辛の食べ物を欲してしまう方は、取り扱いには十分に気をつけて試してみるのも良いかもしれません。
ですが、決して、冗談半分で食べてしまえる辛さではないのでくれぐれもご注意を!
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