2020年4月21日更新
控えようとは思いつつ、我が家ではスイーツや普段のお料理によく砂糖を使います。
多分、私が九州の出身で煮物や、さまざまな料理に砂糖を頻繁に使うからだと思うのですが、アメリカ人の旦那には口に合うようです。
こちらのレシピでよく参考にする、中華料理のレシピにも頻繁に砂糖は登場します。
仲良しの中国人の友人は、北京周辺の出身のためか、甘い系の中華料理は本場の味ではないと言っておりましたけど。
思い起こせば、実家の台所には、必ずザラメ(中双糖)と黒砂糖がありました。
ですから、食卓に並ぶ料理には、そのどちらかが必ず入っていたのだと思います。
普通なら、日本食を作るのに必要不可欠なのが「みりん」なのでしょうが私、みりんを使い始めたのは、結婚した後からだったように思うんですよね。
レシピを見れば必ずあるので、しばらくは使っておりました。
しかし、考えてみれば、実家ではみりんを使っていなかったように思えます。
「日本酒」も使わず、「焼酎」だったような・・・。
そんな実家の料理で育ったからなのか、私は食べ物にほとんど好き嫌いがなく、なんでも美味しくいただける質。
いろんなお国の料理も、コアなものでなければ何でも頂く雑食の人です。
話を砂糖に戻しますと、私が料理をする上で「砂糖」は必要不可欠。
その中でも、私が作る日本食には「黒砂糖」が必須なのですが、普通のスーパーでは見つけられなかった事から、代用できるものはないとかとリサーチ。
一口に砂糖と言えど、とにかく種類が多いため今回は、我が家に常備している砂糖を5種類ご紹介します♪
なお、各砂糖はAmazon USAよりご紹介しています。
アメリカのスーパーマーケットで見つけて試した!砂糖5種類
ケーン・シュガー(Cane Suger)
サトウキビから抽出され、精製されていない砂糖。
普通の砂糖よりミネラル分が多く含まれています。
我が家では、パンやお菓子作りによく使います。
コーヒーにも◎
ブラウン・シュガー(Brown Sugar)
成分は、グラニュー糖と変わらずそれを”モラレス”などにより、茶色く色付けされたものがブラウン・シュガー。
ダークとライトがありレシピにより使い分け。
見た目は日本の黒砂糖のようですが、アメリカで販売されているブラウンシュガーは、別のものになります。
グラニュー糖に比べ独特の香りと風味があるため、アメリカのお菓子作りには欠かせない存在です。
モラレス(Molasses)
さとうきび、砂糖大根から抽出した黒い色の蜜。
コクと少々の苦味、風味が凝縮されたこのシロップは、日本の黒蜜に近いものがあります。
豆の煮物やアメリカンスイーツに使用。
特に、これからのホリデーシーズンに活躍するモラレスは、カルシウムやマグネシウム、鉄分を含むため女性にもおすすめのシロップです。
スーパーマーケットでは、砂糖のコーナーとは違うセクションに置かれていることも。
パーム・シュガー(Palm Suger)
ヤシの幹や花序から採取されるパームシュガー。
血糖値を上げにくい低GI食品と言われてきたパームシュガーですが、近年では一概には言えないとの声も。
精製されていないため、普通の砂糖よりビタミンやミネラルを多く含むと言われています。
我が家では、主にタイ料理を作る際に使用。
台湾製の黒砂糖
アジア系のスーパーで手に入ります。
日本の黒砂糖に比べ、コクの深さが物足りない気もしますがそれでも、我が家の日本食作りには欠かせない調味料となっています。
煮物系の料理には特に、ケーン・シュガーやモラレスよりも、アジア料理っぽい味が出せる気がしています。
最後に
よくオーガニック系のストアで売られている、「アガベシロップ」というのも買ってみたことがあるのですが、なんとなく使い道が見つからず。
テキーラの原料としても有名なリュウゼツラン科の植物、「アガベ」からとれる甘味料はメキシコや南アフリカが原産。
しかし、そんなアガベシロップには副作用もあるとも目にします。
砂糖よりも甘みの強いアガベシロップは、成分の90%がフルクロース(果糖)のため、中性脂肪になりやすく腹痛の原因にもなりやすいとか。
良かれと思い、普通の砂糖より値の張るものを選んでも、体に悪いとあっては本末転倒なんですよね。
また、体に良いものと言われても、過剰の摂取は毒にもなりかねない。
皆さまも、砂糖に限らず毎日口に運ぶ食品は、堅く選んでヘルシーライフにヘルシーボディを心がけていきましょう♪
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