皆さまは、ファッションに興味がありますか?
私は、アメリカに住みだしてから、Tシャツにジーンズのスタイルが定着しておりますが、それでもファッションにはとても興味があるんですよね♪
20代の頃は、田舎から東京へと上京を果たしアパレル店員の仕事をしていたので、一応流行には敏感でした。
私がアパレル業界で働いていた頃は、バブルは既にはじけていて、販売員の先輩方が”接客をしないと、服が売れない時代になった”と嘆いていたのを覚えています。
バブルははじけていたのに、デザイナーズ・ブランドの洋服はまだまだ人気でした。
売り上げの数字を追ってゆく生活に、ストレスを感じたこともありましたが、お気に入りの服を着て、キレイにメイクをして、一見さんのお客さまや常連のお客さまに接客をするのはとても楽しいものでした。
一緒に働いている販売員も、価値観の似たような人たちが集まっていたので、とても気が合いましたしね。
女性ばかりに囲まれた、華やかで賑やかな生活でした。
そんな、私のアパレル時代のお話はさておき本題へ。
アメリカで人気のTVドラマ・スキャンダル
2012年からアメリカのABCで放送されている「スキャンダル」はご存知ですか?
日本でのタイトルは、「スキャンダル 託された秘密」。WOWOWで放送されています。
ワシントンD.C.を舞台としたこのドラマは、元ホワイトハウス広報のオリビア・ポープを中心に、さまざまな”スキャンダル”が展開されてゆくスリラー、サスペンス・ドラマです。
医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」や「プライベート・プラクティス」の原案者であり脚本家の”ションダ・ライムズ”が原作者。
番組が始まると、物語の展開の早さやスキャンダラスな内容からは、もちろん目が離せなくなるのですが、主人公のオリビアの着ている衣装は、とても知的で華やか。
ケリー・ワシントンが演じるオリビア・ポープのスタイルは、アメリカでは新しいシーズンが放送されるたびに、多くのファッション雑誌に取り上げられます。
2013年には、高級百貨店のサックス・フィフス・アベニューが、オリビアのファッションをショーウインドウに展開し、更に注目を浴びました。
リン・パオロが手がけるオリビア・ポープ
そんな、オリビアファッションを手がけるのが、イギリス出身のコスチューム・デザイナー、リン・パオロ。
彼女がイメージするオリビアのオフィスクローズの1つには、”スーツの剣闘士”と言うのがあるそう。
シンプルでゴージャス、なおかつ、服の上質さがひしひしと伝わってくる衣装を纏ったオリビアからは、エレガントでパワフルなイメージが伝わってきます。
まさに、”スーツの剣闘士”と言う言葉もピッタリ。
1つのブランドだけで完成されていないオリビアのファッション。
リン・パオロは、ブランド名で感動するよりも、全体的なフォームでスタイルを捉えて欲しいと、とあるインタビューで答えていました。
アルマーニ、ディオール、プラダ、グッチ、バーバリーにティファニーなど数々の有名ブランドを身に纏う、グラディエーターのオリビア・ポープ。
現在アメリカでは、「スキャンダル」のシーズン6が終盤に差し掛かっています。
シーズン6のエピソード15で、とても印象に残ったオリビアのスーツ姿です。
少しダークな感じに見えますが、TVのスクリーンの中では、黒地に白の花模様のコントラストが素敵に映えていてとても素敵でした!
ボトムはフレアーのスカート。
どこの洋服なのだろうと気になり、検索をしてみましたがブランド名はまだ不明です。
ドラマが気になった方は、ぜひWOWOWの公式ページをチェックしてみてください♪
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