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-Photo by Jackson Jorvan from Pexels–
米国のNetflixより韓国ドラマ「私の解放日誌」を全話観終えました。
脚本パク・ヘヨン、監督キム・ソクユンのヒューマンドラマです。
私にはお二人ともお初でした。
ドラマは田舎の実家で両親と暮らしている3人姉弟。
都会で働いているが、実家から出られる経済力はなく全てが思うよう上手く行かない。
そんな3人姉弟の日常が淡々と描かれた作品で、会話が詩のように感じる事もしばしば。
選択肢がなかったため英語字幕で観たのですが、私には理解しづらいセリフが多々あり、せめて母国語の日本語で観られたならどんなに助かったかと思った作品でした。
物語はあまりにも淡々としたエピソードが続くので中盤、少々退屈してしまった私ですが、最後まで観終えてしまうと、なんだか淡々とした退屈な感じが無性に恋しい。
そんなドラマでした。
元の言語の韓国語、日本語と言葉が違えば捉え方も少し異なるとは思うのですが、特に気になったワード”Worship”。
3人姉弟の末っ子であるミジョンがク氏に言い放つセリフ”Worship me”。
”私を崇拝して”ってどういう事だろとしばし疑問でしたが、日本語字幕で「私をあがめて」と訳されていました。
それにしても、告白にはならないであろう不思議なセリフだとずっと頭に残り。
ドラマの中でク氏も、そのセリフを言われたあと携帯で意味を調べていたのも印象的。
韓国でもあまり使われない言葉または、表現方なのでしょうか。
気の毒にも韓国語が全く分からない私には謎。
そう言えば、私のヘアスタイリストさんは韓国語を話す韓国系の方なので、次回行ったとき聞いてみようかな。
そんな事で今回は韓国ドラマ「私の解放日誌」のあらすじを少しだけご紹介します。
ぜひ、今後のドラマ選びのご参考までに♪
あらすじ(第1話)
両親と京畿道のサンポ市で暮らす長女のギジョン、弟のチャンヒ、末っ子のミジョンはソウルで仕事をしていた。
バスと電車を乗り継ぎ通勤には時間がかかるうえ、終電も早い。
両親は農業と流し台を取り付ける仕事で生計を立てており、朝から晩まで働いている。
3人が休みの日は両親の仕事を手伝う。
食事は家族全員が食卓で揃って食べる。
田舎に住んでいる事に何の徳もないと、日常に嫌気が差している長女のギジョン、弟のチャンヒは食事中も愚痴ばかりを口にしていた。
家族の食卓には時々、父親の仕事を手伝い近くに住む男も一緒に食事をする。
誰も彼の素性を知らないし、また尋ねない。
男はいつも無口で夜はいつも1人で酒を飲んでいた。
末っ子のミジョンはそんな彼の事が気になり始めるが・・・。
配信日:2022年4月9日(米国、日本、他)
配信会社:Netflix
脚本:パク・ヘヨン
監督:キム・ソクユン
エピソード:シーズン1 全16話
出演者:イ・ミンギ、キム・ジウォン、ソン・ソック、イ・エル、チョン・ヘジン、チョン・ホジン、イ・ギョンソン、イ・ギウ、ハン・サンジョ、チョ・ミングク、他
「私の解放日誌」日本語字幕 予告編
Ha Hyun Sang – Be My Birthday(OST)
数ある挿入歌の中から私が1番印象に残っている曲♪
最後に
このドラマを観てもれなくソン・ソックのファンになりました♡
出典:손석구(@sonsukku)/ Instagram
個人的には髪型、ストレートより短いツンツンの方がいいな。
3人姉弟の末っ子役を演じたキム・ジウォンもクールでよかったけど。
嬉しい♪ハッピー!な感じとは真逆のドラマでしたが、淡々とした日常の中にも非日常的な事がもちろんあり。
ドラマですから。
癖になるというかずっと続いていく、ずっとその世界に浸っていたくなるようなドラマでした。
興味を持たれた方はぜひ!
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