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アメリカのNetflixより韓国映画「Svaha: The Sixth Finger」邦題「サバハ」を見ました。
まず、タイトルの「サバハ」とはどんな意味なのか調べてみたところ。
そもそも、タイトルの娑婆訶사바하は、
仏教「千手経」に登場する用語です。
「千手経」は、千手観音とその陀羅尼について説いた経の略称。
사바하は、「ものごとがうまくいく(年願成就)」という意味だそうです。
祈りの最後にとなえる言葉で、
キリスト教でいうところの「アーメン」に該当します。
引用元:韓国語ドラマとネコと、あとすこし~慶応大学講師・石田美智代のブログ~
映画はさまざまな宗教が絡んだ、ミステリーでスリラーな作品。
初めはホラー映画かと思いましたが少々違う。
監督を務めたのは、韓国の映画監督チャン・ジェヒョン。
私は未鑑賞ですが、2016年に日本で公開されたカン・ドンウォン主演のミステリー映画、「プリースト 悪魔を葬る者」もチャン・ジェヒョンの作品。
ちなみにこちらの米題は「The Priests」。
私はお初だったので、宗教絡みの作品を手掛けるのがチャン・ジェヒョン監督の得意分野なのかなと思ったり。
主演は韓国で活躍中の俳優、イ・ジョンジェとパク・ジョンミン。
今回はそんな映画「サバハ」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪
あらすじ
1999年、人里離れた村で双子の女の子が生まれるが、お腹の中で姉が妹の足を食べたために妹クムファは足に怪我をして生まれる。
母親は産後1週間すると亡くなってしまい、父親は自殺してしまった。
長生きをするはずのなかった姉は、世間の目から遠ざけられるよう、裏庭の小屋に閉じ込められて育つ。
一方、カルト宗教を調査する事を仕事にしているパク牧師は、謎の宗教団体”鹿野苑”を調査していた。
それと同時期に、コンクリートの橋からミイラ化した少女の遺体が発見され・・・。
公開日:2019年2月20日(韓国)
監督:チャン・ジェヒョン
脚本:チャン・ジェヒョン
出演者:イ・ジョンジェ、パク・ジョンミン、ユ・ジテ、イ・ジェイン、イ・デビット、ジン・ソンギュ、田中泯、他
音楽:キム・テソン
「サバハ」英語字幕 予告編
最後に
日本版のNetflixには日本語字幕付きの予告編がありませんでした。
なぜでしょうね。
登場する俳優陣の方々は、韓国のTVドラマでも活躍されている顔ぶれだったと思いましたけど。
少々クリーピーなキャラクターも登場しますし、そんな場面もまぁまぁありますが、物語はキリスト教、仏教、イスラム教などの宗教が複雑に絡み合った内容になっているので、恐怖心よりも興味深さの方が先立つ映画だったように思います。
韓国映画の中でもサスペンスもの、スリラーものがお好きな方はぜひ!
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