American Skin「アメリカン・スキン」(2019)

night road

-Photo by Johannes Rapprich from Pexels

米国のアマゾンプライム・ビデオより、人種差別に的を当てたドラマ映画「American Skin」を観ました。

American Skin by Amazon USA

監督は、この作品で主人公も演じているアメリカの俳優ネイト・パーカー。

「American Skin」が2作目の映画監督作品のようです。

アメリカではいくら相手が子供であろうと、何の罪を着せられたのかもわからない黒人が、白人警官から暴力を受けたり殺されたりした後、その警察官は罪に問われない事が多いので、見始めは事実に基づいた物語かと思いましたけど、映画はフィクション。

プレゼンテーションにはスパイク・リー。

今回はそんな作品、「American Skin」のあらすじを少しだけご紹介します!

ぜひ、今後の映画選びのご参考までに。

あらすじ

ある夜、リンカーンは名門の中学校に通う、息子の友人宅まで車で息子を迎えに行った際、白人の警官達に止められ職務質問を受ける。

リンカーンは冷静に警官からの質問に対応していたが、ティーンネイジャーの息子は携帯電話でそれを撮影し始めたため、警官は撮影を止めて、車から降りろと命令した。

逆上していく警察官の態度に危険を感じたリンカーンは、息子に撮影を止めるよう言って、警察官に携帯電話を持っている、銃じゃない、彼はただの子供だ撃たないでくれと何度も声を上げるが、その声は警官に届かず彼は息子を射殺した。

少年を射殺した白人警官は、裁判にかけられる事もなかったため、街では抗議運動が起こる。

そんな中、悲しみに暮れるリンカーンの元に、ドキュメンタリー映画を撮影したいと、青年とそのクルーが訪ねてきて撮影は始まっていくのだが・・・。

公開日:2019年9月1日(ベニス)
配信開始日:2021年1月15日(米国)
配信会社:Amazon、YouTube(米国)
監督:ネイト・パーカー
脚本:ネイト・パーカー
出演者:ネイト・パーカー、オマリ・ラティフ・ハードウィック、テオ・ロッシ、ボー・ナップ、アウリス・バーンズ、他
音楽:ヘンリー・ジャックマン

「American Skin」英語版 予告編

出典:Movie Coverage / YouTube

最後に

最初から最後まで、ずっと体に力が入りおまけに映画の最中、口を挟んでやいやい言って、映画に参加したような映画でした。

私、今住んでいる土地ではセルフディフェンスのクラスを取っていた事もあり、現役警察官の方々から銃の使い方、(何度でもいいますが私は銃の愛好家ではありません)など指導してもらった事があります。

警察官という職業だけでは食べていけない、家族を抱えた人々は、休みの日もパートタイムで働いているんですよね。

アメリカは正社員として勤めていても、サイドビジネスやパートタイムで働くことは自由なので。

私を指導してくれた警察官の人達は、とても礼儀正しく、親切で冷静かつ頭の切れる人でまぁそんな人達だから、ビジネスもできるのでしょうが。

TVやSNSなどで見る殺人鬼のような顔した警察官とは、全く違う人々でした。

アメリカで初めて「Anger management」(怒りを予防し制御するための心理療法プログラム)という言葉を知ったのですが、警察官になる人は1つの訓練として受けた方がいいですって「Anger management」。

感情をコントロールできないからこそ、すぐ銃に手をのばす。

感情に身を任せて人々に暴力を振るう。

そんな気がしてなりません。

何がそんなに怖いのか。

何にそんなに怯えているのか。

”犯罪者”だからと冷静ではない頭の判断で人を撃ってもいいのか。

どんな犯罪者でも、見た目が白人だったなら、その場で撃ち殺されたという例は少ないと思いますが。

これからもアメリカでなくなることはないのだろう、人種差別を取り上げた作品「American Skin」。

日本でも公開、または配信されるかな。

アメリカの歴史の中で繰り返し行われている事なので、断片だけを切り取って見ても、なかなか分かりづらいのかもしれないけれど。

アメリカ文化に興味のある方はぜひ!

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