-Photo by Fernando Capetillo from Pexels–
米国のAmazonプライム・ビデオより「The Forever Purge」を観ました。
こんな世界来るはずない、来るべきではない、頭おかしいなど思いながらもついつい観てしまう「Purge」のシリーズ。
ホラー、スリラー、アクションな映画です。
今回の「The Forever Purge」が5作目で最終作になったようですが、私はPurgeシリーズの中でこの作品が最高に面白かった。
監督を務めたのはメキシコ系アメリカ人のエベラルド・ガウト監督。
私はお初の監督さん。
「パージ」シリーズの生みの親、監督であり脚本家でもあるジェームズ・デモナコ、今回は脚本と製作を担当されています。
ちなみに「パージ」とはこんな事。
人々の生活を裕福にするため、安全を維持するために政府が定めた「1年に1晩(12時間)だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律のこと。国民はこの夜、1年の間にたまった怒り、憎しみ、恨みを解き放つことが許される。午後7時に政府による放送とサイレンが鳴り響くと、翌日の午前7時まで街は完全に無法地帯となり、その間、警察・消防・医療といった機関は全て停止。ある者は殺しや強盗に手を染め、ある者は逃げ惑い、家に立てこもることでその夜をやり過ごす。
引用元:映画.com
主演はメキシコ出身のアナ・デ・ラ・レゲラ。
相手役にメキシコで活躍する俳優テノッチ・ウエルタ。
アメリカの中でも銃社会で知られるテキサスが舞台。
今回はそんな「The Forever Purge」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪
あらすじ
麻薬カルテルから抜け出そうとメキシコを脱出し、国境を超え、テキサスに不法移民として生活を始めたユアンとアデラの夫婦。
夫のユアンは牧場で、妻のアデラは精肉店で働いている。
牧場のオーナーの息子、ディランは移民して来る人々を嫌い、ユアンにも嫌がらせをしていた。
2048年、パージ廃止から8年後、米国の支配権を取り戻したNFFA(ニュー・ファウンディング・ファーザーズ・オブ・アメリカ)はパージを再開させている。
パージの日、ユアンとアデラは安全を確保された、移民して来た人々が集まるコミュニティの倉庫へ非難。
アデラは、狂った人々が町を襲っているのを倉庫の屋上から目にし、何も出来ない自分にジレンマを感じながらも、無事に12時間は過ぎパージは終了した。
次の日、ユアンが牧場に出かけるとパージは終了したはずなのに、驚くべき光景が目に入ってきて・・・。
公開日:2021年7月2日(米国)
監督:エベラルド・ガウト
脚本:ジェームズ・デモナコ
出演者:アナ・デ・ラ・レゲラ、テノッチ・ウエルタ、ジョシュ・ルーカス、キャシディ・フリーマン、アレハンド・ロエッダ、ウィル・パットン、他
音楽:ニュートン・ブラザーズ
「パージ:フォーエバー」英語版 予告編
最後に
ジョシュ・ルーカス演じるディランの南部アクセントには、ブルブルと武者震い?のようなものが走ったな。
ジョシュ・ルーカスはアーカンソーの出身との事なので、やはり南部だからああいったアクセントはあるんだろうけど。
余談ですが南部訛り、個人的にはマシュー・マコノヒーがいいかな。
地元だしね。
それで、私はもしもこんな事が起こったらアデラのように戦いたい。
アデラが最高にカッコよかった。
夫婦であるユアンとアデラの会話でとても印象に残ったセリフがありました。
ユアン:Maybe we have to forget where we came from.
And we accept where we are. Like you said.
アデラ:That not what I meant.
ユアン: I think you mean that.
アデラ:The America is everything.
ユアン:What the hell are you talking about Adela?
アデラ:America is Mexico.
America is Africa, America is Italy, We can take it all, we can learn it all and we can embrace it.
夫:You really believe that?
アデラ: That what I choose to believe.
理解はできても日本語に訳す能力が私にはないため、英語のみでご了承ください。
バイオレンスな映画なので駄目な人も多いであろう「パージ」。
「パージ」シリーズ好きな方はぜひ!
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