かれこれ、20年近くも前の話ですが旦那が初めて焼いてくれたスイーツが、オートミールクッキーだったんですよね。
その頃は、まだi phoneやi Padなどなかったので、レシピをどこから引用してきたのか謎なのですが、レシピ本も見ずに作っていました。
シングルマザーだった義理母は、旦那が子供の頃は、よく料理をしていたらしいのでそれを見よう見まねで覚えていたのかもしれません。
それだけ、手軽に作れてポピュラーなアメリカのおやつがオートミールクッキーです。
我が家では、オートミールクッキーには必ずレーズンを入れるのですが、他にもチョコレートチップやナッツ類を入れるレシピもあり、アレンジのきくクッキー。
日本で一般的なプレーンクッキーのレシピと比べると、断然にバターや砂糖の量が多いので、ヘルシーなスイーツとは言えませんがそれでも、キャンディバーやアイスクリームを食べるよりは身体に良いのです。
今回は、手軽に作れてカルシウムや食物繊維も取れ、おまけにスイーツ欲も満たしてくれるオートミール・レーズン・クッキーの栄養とレシピをご紹介します。
どんな栄養があるの?
オートミール・レーズン・クッキーの材料に入る、オートミール(オーツ麦)とレーズンには、食べると身体に良い効果をもたらすと言われるミネラルが豊富!
オートミール(オーツ麦)
オートミールは、オーツ麦と呼ばれるイネ科の穀物を食べやすく加工したもの。
他にもインスタント・オーツやロールド・オーツがありオートミールクッキーは、だいたいロールド・オーツで作ります。
日本では、オーツ麦の事を「えん麦」や「マカラスムギ」とも呼ぶそう。
豊富な食物繊維を含むオーツ麦は、便秘の予防や改善に効果が期待できます。
また、オーツ麦には、動脈硬化の原因となるLDLコレステロール値を下げる効果もあると言われています。
アメリカでは、オーツ麦にドライフルーツや砂糖の入ったパッケージが売られていて、それにミルクをかけ、レンジで温めて食べるのが定番朝食メニューの一つなんですよね。
レーズン
コレステロールゼロのレーズンは、ポリフェノール、抗酸化物質、フラボノイドなどの栄養素を含みます。
カルシウムを吸収するのに理想の割合でマグネシウムを含むため、骨粗鬆症の予防にも効果が期待できるそう。
オートミール・レーズン・クッキーのレシピ
なお、1カップは240mlです。
軽量スプーンは日本と同じ分量です。
材料:だいたい12枚分
・小麦粉 3/4カップ
・重曹 小さじ1/2
・バター 1/2カップ
・ブラウンシュガー 1/2カップ(茶色の三温糖で◎)
・ケーンシュガーorグラニュー糖 大さじ1と1/2ほど
・卵Lサイズ 1個
・オートミール 1と1/2カップ(ロールド・オーツを使用)
・レーズン 1/2カップ
・バニラエッセンス 小さじ1
お好みでナッツ類を1/4カップほど入れて焼いても◎
作り方
1.バターは室温に戻しておく。
2.オーブンを350F(約175℃)に温める。
3.ボウルに小麦粉と重曹、オートミールを入れて混ぜる。
4.大きめのボウルにバター、ブラウンシュガー、ケーンシュガー(またはグラニュー糖)を混ぜ、よく混ざったら卵も入れて混ぜ合わせる。
5.4のボウルへ3の粉類を投入し混ぜ合わせたら、バニラエッセンスとレーズンも入れて混ぜる。
6.アイスクリームディッシャーでクッキー生地をすくい、トレーに一つずつ並べていく。
なければ、大きめのスプーンで丸い形を作り、軽く整え並べていけばOK。
手で丸めたり、型で抜いたりすることの出来ない、柔らかめのクッキー生地になります。
7.350F(約175℃)に温めておいたオーブンで12分〜15分ほど焼いたら完成です!
オーブンにはクセがあるので、焼き時間は調節してください。

最後に
オートミールクッキーのレシピには、いろいろな種類があるのですが、我が家の場合は旦那がソフトクッキーしか食べないので、その中でも柔らかめのレシピになります。
柔らかいといいましても、オーツ麦配合のクッキーなので、多少のゴツゴツ感はあります。
ミルクに浸して食べるのが定番の食べ方ですが、私はカフェオレと共にいただくのが好きです。
混ぜて焼くだけの簡単スイーツなので、興味が湧いた方はぜひお試しください♪
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