-Photo by Kenny Teo–
ホリデー期間中、「Crazy Rich Asians」邦題「クレイジー・リッチ!」をAmazon USAのプライム・ビデオより見ました♪
この作品は、アメリカ映画でありながらほぼアジア人だけでキャスティングされた、ロマンティックコメディムービー。
アメリカでは、2018年8月に公開になったのですが、公開前から”アジア人だけのキャスティング”という事で、アメリカ在住のアジア人たちの間でも、とても話題になりました。
この映画の原作は、シンガポール生まれのアメリカの小説家、ケヴィン・クワンの「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が実写映画化されたもの。
ケヴィン・クワンの小説は、アジアからさまざまな国へ移り住んだ、アジア人たちの間では既に大人気だったのだとか。
かく言う私もアジア人の一人ですが、失礼ながら彼の小説は存じ上げませんでした。
私もアメリカに在住している「移民」ではありますが、ここで生まれ育った二世や三世ではないためこういった物語には疎い。
アメリカ文化に馴染んでいくのと同時に、ご両親から受け継がれた、ご両親が生まれ育った土地の文化を、自身の中で融合させながら生きる事はこれまた大変だろうなと思います。
きっとそれは、アジア文化だけに偏った話でもないと思いますが・・・。
ところで、私の友人の中には二世のアジア人が二人おります。
二人ともご両親が台湾からの移民です。
一人は、同じ台湾人男性と結婚されていてもう一人はアメリカ人と結婚されていますが、アメリカに住んでいても(やっぱり?)アジア人男性と結婚している女性と、アメリカ人男性と結婚している女性って雰囲気が違う。
と思う。
私の友人には俄然、後者が多い。
私がそうだから、”類は友を呼ぶ”という事なのかも。
どちらがどうと言うお話ではありませんが。
アメリカ在住のアジア人女性でも、アジア人男性と結婚されている方は、私の地元の友人たちと同じ雰囲気を漂わせている。
話が映画の内容から離れてしまいましたが、そんな事で今回は「クレイジー・リッチ!」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、お家でのんびりと楽しむ際の映画選びの参考にしてください♪
あらすじ
主人公のレイチェル・チューは、ニューヨーク大学で経済学とゲームの理論を教える教授を務めている。
レイチェルは、生粋のニューヨーカーでもあり、優しいボーイフレンドのニック・ヤングと順風満帆な日々を過ごしていた。
そんなある日、ニックの親友コリンと、その婚約者であるアラミンタの挙式に出席するため、一緒にシンガポールへ行くことになった。
行きの飛行機でVIP待遇を受け、驚くレイチェルだったが現地に到着するともっと衝撃的な事実を聞くことになり・・・。
公開日:2018年9月28日(日本)
監督:ジョン・M・チュウ
原作:ケヴィン・クワン『クレイジー・リッチ・アジアンズ』
脚本:ピーター・チアレッリ、アダム・リム
製作:ニーナ・ジェイコブソン、ジョン・ペノッティ、ブラッド・シンプソン
製作総指揮:ティム・コディントン、ロバート・フリードランド、シドニー・キンメル、ケヴィン・クワン
音楽:ブライアン・タイラー
出演者:コンスタンス・ウー、ヘンリー・ゴールディング、ミッシェル・ヨー、オークワフィナ、ケン・チョン、ハリー・シャム・ジュニア
「クレイジー・リッチ!」日本版 予告編
「クレイジー・リッチ!」サウンドトラック
最後に
ワクワクと感動とドキドキが入り混じり、鳥肌が立ってしまうような壮大なラブストーリーでした♡
普段、映画で全くラブストーリーを見ない私と夫でも涙してしまうほど。
それと映像が無茶苦茶綺麗でした。
映画館で見ていたら、この感動はもっと大きかったのではないかと悔やまれました。
主人公のレイチェルを演じたコンスタンス・ウーは、アメリカのTVドラマ「Fresh Off the Boat」、邦題「フアン家のアメリカ開拓記」を見て好きなった女優さん。
このドラマは、台湾からサンフランシスコへ移民、そしてフロリダへ引っ越したフアン一家の、アメリカでのサクセスストーリーがコメディタッチで描かれているもの。
こちらでは、シーズン5までがABCチャンネルより放送されました。
しかし、「クレイジー・リッチ!」の映画で、コンスタンス・ウーがより有名になってしまったから、今後のドラマの進行が少し気になるところです。
私たちのように、劇場公開を見逃してしまった方はぜひDVDやレンタルなどで、見てみてください♡
温かいお部屋でご夫婦やカップル、ご家族で見るのに理想的なハートフル・コメディ映画ですよ♪
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