自分自身のルーツをときどき知りたくなる件

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-Photo by Anthony from Pexels

義理ママがDNA検査

4月も終わりが近づいて参りましたね。
こちらの最近は、春を通り越して初夏のような陽気が続く毎日です。

先日、夫と義理ママがスピーカフォンで話しているのを、私は食事の支度をしながらなんとなく聞いており。

何やら義理ママ、お友達に「DNA kits(遺伝子検査キット)」をいただいたそうでテストしてみたところ、自分はフィリピン人の祖先を持つことがわかったなどと話していて。

話の内容を私はふわっとしか聞いていなかったので、夫が電話を切ったあとに何の話をしていたのかと訪ねると、やはり義理ママにはフィリピン人の祖先がいたらしいと。

そう言われれば、昔、遠い親戚にフィリピン人の方がいたとかいなかったとかいう話にもなったそうで。

て事は、私の夫にもアジア人の血が流れているということですよね。
興味深〜い。

義理ママがテストしたDNA kitsの検査結果は、ネットから見られるとの事で、もっと詳しく知ろうと夫がアクセス方法を聞き、ログインしようとしたところ上手くログイン出来ず。

結果はまた後日という事になりました。

そんな話を聞いた私はぜひやってみたい!と思い夫に言うと、こういうテストは個人情報を世の中に知らしめる事にもなるのだろうから、しばらくは様子を見た方が良いと言われ今のところ断念。

しかし、自分自身のルーツを知ってみたいと以前から思っていた気持ちに、さらに拍車がかかったわけです。

夫にアジア人の血が流れているというので思い出した話

10年以上前に私達が日本で暮らしていたときの話です。

とあるビルから夫が外へ出た瞬間、バックパックを背負った白人男性がグッと詰め寄ってきて、「ANATAWA EIGO HANASE MASUKA?」と。

あまりに突然の事で面食らった夫は、しばらく唖然としてしまったそうですが彼の身なりや発音を聞き、初めて日本に来た人なのかな?と想像して、「僕はアメリカ人なので英語を話しますよ」と英語で答えたそうな。

その言葉を聞いて安堵した、オーストラリアから初めて日本に来たという方は笑顔になり、道を訪ねてきたのだそう。

きっと、必死だったのでしょうね。

夫は「彼には僕が日本人または”ハーフ”に見えたのかな?」と言っておりましたが、私はそれはどうかな〜?と。

私の夫の身長は6’4″(約195cm)で痩せ型ではなくアメリカではまず、バスケットボールやフットボールをやっていたか?と聞かれる体格です。

ですから、ステレオタイプの物の考え方でゆくとそれはどうかな〜?と。
しかし、そんな夫も義理ママの検査結果からすると「Part Asian(アジア系)」なのです。

夫に道を訪ねたかったオーストラリアの方には、既に夫が日系に見えたのでしょう。
という事にしておこう。

義理ママと夫の話とそれからもう一つは、最近仲の良い友人のブラジリアン・ガールのお話。

友人ブラジリアン・ガールの話

これまでの彼女とのお話はこちらから。

まだ彼女と出会ってすぐの頃、「アジア人の髪ってすごく綺麗だと思う」と褒められた事がありました。

彼女の肌は白く、彼女がポルトガル語を話しているのを聞くまでは、アメリカ出身の白人女性だとばかり思っておりました。

改めて考えてみれば、これまで私が出会ってきたブラジル人女性は皆、白人系だったのだけれど。

それで先日、彼女から仲の良いお祖母さまの話を聞き、写真も見せてもらいそのお祖母さまが、「Indigenous peoples of South America(ラテンアメリカの先住民族)」の方だと教えていただきました。

そして、お祖母さまの髪の毛は「シュッ」としていて私の髪の毛みたいなのだと。
彼女が表現する「シュッ」という擬音はストレートヘアのことです。

彼女いわく、ブラジルではいろんな人種の人たちが入り混じり暮らしているから、ここのように人からジロジロ見られる事がないとのこと。

彼女の旦那さまはアフリカ系ブラジル人。

ですから一見、白人系に見える彼女とアフリカ系アメリカ人に見える旦那さまが一緒に歩いていると、奇異な目で見られることもあるのでしょう。

ここが割と保守的な地域だということもあり。

奴隷時代を生き抜いたアフリカ人を先祖に持つ、”黒人(Black People)”という言葉の括りでいくと、私の夫と彼女の旦那さまとは同じなのでしょうが、体格も顔つきも二人は全く異なりますけどね。

そして、彼女のご家族の写真を見ると、パッと見ただけでも本当にたくさんの人種の方々がいるのがわかる。

だから、彼女は人に対して大らかで優しく、温かい感じがするのかと思ってしまう。

最後に

私の場合、人として尊敬できる大好きだった母親は、子供の頃から私の良い理解者ではあったものの、基本的には固定観念の強い、物事をこうだと決めつけて私に言い聞かせる傾向にある家庭に育ちましたから。

大らかではないし、いけない事だとはわかっていても、人を見た目で判断してしまう事もあるし、一度駄目だと感じた人とは一生駄目だし。

そして、私の家族はアジア人一色。
九州の出身なので、九州内での混じり合いは多少あったものの。

目に見えるものではね。
だからなんだって事ですが、やってみたいんですよね「遺伝子検査」。

将来かかりやすい疾患のリスクや効率の良いダイエット方、それに自分にあったお肌のお手入れ方法までわかるそうですよ!

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