Fukuoka「福岡」(2019)

Tatami Room

-Photo by Pixabay from Pexels

Amazon USAの プライム・ビデオより「Fukuoka」を観ました。

Fukuoka by Amazon USA

アカデミー賞も獲得した大ヒット映画、「パラサイト」で妹役を演じたパク・ソダムが主演の作品というので、以前からずっと気になっており。

「福岡」というタイトルも九州人としてはかなり気になっていて、ふと思い立ち検索してみると解禁になっていたので。

タイトルの通り、福岡が舞台なのですが率直にいうと不思議な作品だった。

米国だと私の場合は英語の字幕で見るという選択肢しかないので、こういった感情がぼんやりするタイプの映画は特に、話されている言語で理解するのがいろいろ伝わりやすいんだろうなと改めて。

ほんの少しだけ日本語は話されますが、本当にほんの少しだけ。

でもこういった感じの映画、結構好きです。

「Fukuoka」の監督を務めたのは中国吉林省出身、朝鮮族であるチャン・リュル監督。

私はお初の監督さんでしたが、この「Fukuoka」を観てじわりと興味が湧きました。

韓国で活躍している監督らしいです。

そんな事で今回は「Fukuoka」のあらすじを少しだけご紹介します!

ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪

あらすじ

韓国で暮らすジェムンは自分の営む古本屋で制服を身に付けた、しかし成人はしているという不思議な少女ソダムに、福岡へ一緒に行こうと言われる。

福岡には大学時代に仲の良かった友人、へヒョが住んでいる。

ジェムンとへヒョは昔、同じ女の子を好きになって以来、仲違いをしていたのだが・・・。

公開日:2019年9月13日(日本 / 福岡)
監督:チャン・リュル
脚本:チャン・リュル
言語:韓国語、マンダリン、日本語
出演者:パク・ソダム、ユン・ジェムン、クォン・ヘヒョ、山本由貴

Fukuoka「福岡」日本語字幕 予告編

出典:harakiri films / YouTube

最後に

私が最後に福岡に遊びに行ったのは、いつだったか忘れるくらい遠い昔の事。

街並みの思い出はおぼろげ。

しかし、撮影された各お店の雰囲気は”福岡”だった。

私の中にある福岡はどことなく、東京の下北沢にも似た感じなんですよね。

といっても私が覚えているシモキタは、90年代なので今はいろいろ変わっているか。。。

言葉で伝えるのはなんとも難しいのですね。

それと、映画の中で出てきた中国の「Jin Ping Mei(金瓶梅)」という本が気になりました。

「Jin Ping Mei(金瓶梅)」は、中国で元代から明代にかけ俗語体で書かれた長編小説で四代奇書の中の1冊らしいですが、エロティックでロマンな小説だとか。

長編小説なので、私のような飽きっぽい人は最後まで読み切れるかどうか難しいところではありますが、機会があったら。

頭の片隅には置いておこう。

興味を持たれた方はぜひ!

ちょっと不思議な世界へ連れて行ってくれます♪

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