The Ministry of Ungentlemanly Warfare(2024)

ship sailing

-Photo by Pixabay from Pexels

米国のAmazonプライム・ビデオよりガイ・リッチーが監督、脚本、製作を手掛けた「The Ministry of Ungentlemanly Warfare」を観ました。

この作品は、イギリスの作家で元従軍記者のダミアン・ルイスが執筆した本、「Churchill’s Secret Warriors: The Explosive True Story of the Special Forces Desperadoes of WWII」に基づいて作られ、1942年の第2次世界大戦中、実際に行われた「ポストマスター作戦」がコメディチックにフィクション化されたもの。

「ポストマスター作戦」とは、”第二次世界大戦中に西アフリカ沖のギニア湾にあるスペインのフェルナンド・ポー島(現在はビオコとして知られる)で実施されたイギリスの特別作戦”だそうです。

主演は、ヘンリー・カヴィル、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディング、アレックス・ペティファー。

個人的に注目していたのは、米国のTVドラマ「Reacher」シリーズで主演を務めるアラン・リッチソン、「Baby Driver」や「I Care a Lot」に出演されていたエイザ・ゴンザレス、それから「Star Trek: Strange New Worlds」や「DUNE」に出演されているバブス・オルサンモクン。

それで、夫から言われ映画の中で気になったのは、イアン・フレミングと言う名の指揮官が登場していた事。

ジェームズ・ボンドの作家の名がイアン・フレミング。

実際に、ご本人もスパイとして活躍していた事から「ジェームズ・ボンド」シリーズが生まれたらしいですが、このミッションにも携わっていたのでしょうかね。

あらすじ

この映画は、北大西洋で英国軍を打ちのめしているドイツのUボートを無力化するために、型破りな部隊によって行われた半フィクションの隠密特殊部隊の任務を追っている。
チャーチル(ロリー・キネア)の承認のもと、「M」というコードネームのガビンス准将(ケアリー・エルウェス)と若きイアン・フレミング(フレディ・フォックス)を含む海軍情報部門によって考案されたこの港湾急襲は、「オペレーション・ポストマスター」と名付けられた。しかし、この作戦は無許可、無認可、非公式なため、隊員たちは英国軍に発見されれば投獄され、ナチスに捕まれば死刑になるリスクを負っている。

引用元:The Hollywood Reporter Japan

公開日:2024年4月19日(米国)
監督:ガイ・リッチー
原作:ダミアン・ルイス『Churchill’s Secret Warriors: The Explosive True Story of the Special Forces Desperadoes of WWII
脚本:ガイ・リッチー
出演者:ヘンリー・カヴィル、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディング、アレックス・ペティファー、バブス・オルサンモクン、ティル・シュヴァイガー、他
音楽:クリストファー・ベンステッド

「The Ministry of Ungentlemanly Warfare」英語版 予告編

出典:Lionsgate Movies / YouTube

最後に

2009年のタランティーノ映画、「イングロリアス・バスターズ」にも出演されていたドイツの俳優、ティル・シュヴァイガー出演していましたね。

ガイ・リッチーの映画はやはり全体的にスマート。

歴史を再確認しつつ、楽しめた映画でした。

興味を持たれた方はぜひ!

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