Roman J. Israel, Esq.「ローマンという名の男 -信念の行方-」 (2017)

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-Photo by Brian Cantoni

先週末は、全米中が大きく盛り上がるフットボールの祭典”スーパーボウル”が行われました。

優勝を果たしたのは、フィラデルフィアのイーグルス。

アメリカ人である夫が、特に興味を示さないため、我が家でスーパーボウルの試合を見ることはないんですよね。

スーパーボウルが行われる日は、大抵のお家ではバーベキューなどを食べながら、試合を皆で観覧するというのがアメリカの習慣。

若い頃はよく友人宅へ招かれ、試合はそこそこに見つつ食べ物やお酒、友人たちとの会話を楽しんでいましたが、ここ数年は、普通の週末の休日として我が家流に楽しんで過ごしています。

さて、本題に入りますね♪

2017年11月22日にアメリカで公開された映画、「 ローマン・J・イスラエル,エスク」をAmazon USAから見ました。

Roman J. Israel, Esq. by Amazon USA

見たくて、以前より気になっていたんですよね。

主演のデンゼル・ワシントンは、この役を演じるため18kgもの体重を増やし、高校生の時に治した前歯の隙間を、治療前のように戻したのだそう。

今回は、そんなデンゼルの意気込みの感じられる、法廷もの映画「ローマン・J・イスラエル、エスク」のあらすじを少しだけご紹介します!

あらすじ

弁護士のローマン・J・イスラエルは、ロサンゼルスにある小さな法律事務所で元教授とパートナーを組み働いていた。

彼は、正義のために私生活を犠牲にしてまで、司法制度を変えるような文書作成に何年もの時間を費やしている。

そんなある日、イスラエルのパートナーが心臓発作を起こして入院してしまう。

その日、裁判に出頭しなければならなかった案件をイスラエルが急遽、引き受ける事となり、裁判所に出向くが対人関係が苦手なイスラエルは、裁判官の言うことを聞けず罰金を命じられる事態に。

会社の運営資金については、パートナーに任せていたイスラエルだったが、内情を知ると会社は倒産寸前。

そこで、貧しい人々を助けるというイスラエルの価値観に反する弁護士ジョージが、パートナーの後任としてやってくる。

人付き合いは苦手だが、弁護士として天才的な才能を持つイスラエルに気づいたジョージは、彼と自分が勤める会社で仕事をしたいと望む。

ジョージの会社では働けないと言い切るイスラエルだが、就職活動は思うようにいかず苦悩の日々が続き・・・。

公開日:劇場未公開 / Blu-ray&DVD発売日 2018年9月5日(日本)
監督:ダン・ギルロイ
脚本:ダン・ギルロイ
製作:トッド・ブラック、ジェニファー・フォックス、デンゼル・ワシントン
出演者:デンゼル・ワシントン、コリン・ファレル、カルメン・イジョゴ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

「ローマンという名の男−信念の行方−」日本語字幕Ver. 予告編

出典: SonyPicturesJapan / YouTube

「ローマンという名の男−信念の行方−」サウンドトラック

出典:Spotify

最後に

見終えた後、何か心にザラザラしたものは残りましたが、デンゼル・ワシントンはやはり凄い俳優だと思った映画でした。

何せ、法廷もので、天才的なイスラエルの記憶力が全て言葉になり飛び出してくるので、私の英語力では理解できない事が多々あり、たびたび一時時停止ボタンを押して夫に助けを求めました。

私の場合、こういう映画は自宅で見るのがベストなんですよね。

キャプションも付けてはいたのですが、もちろん英語。
読む文字数も多く、映画の画面も見逃したくないと思うとなかなか。

日本での公開は未定のようですが、できるなら日本語の字幕付きでもう一度見てみたいと思っております。

デンゼル・ワシントン、コリン・ファレルのファンの方、法廷ものドラマがお好きな方はぜひ、お見逃しなく!

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