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-Photo by Stephen + Alicia from Pexels–
Apple TV＋よりアメリカ制作のTVドラマ「パチンコ」のシーズン1全て観終えました。
いろんな意味で脱力。
それは、観終えてしばらくレビューをブログにしようと思えないほどの脱力感で。
シーズン1を終えても物語はまだまだこれからという感じだったので、とにかく早く次が観たくてたまらない気持ちでもいっぱい。
私は日本で生まれ育った現在の国籍も日本なので加害者側。
恥ずかしさと悲しみが溢れて止まらなかった。
アフリカ系アメリカ人の夫と観たのですが夫もよく泣いていた。
夫は日本語を流暢に話す日本びいきの人で、日本の歴史にも詳しい。
この作品は、韓国系アメリカ人の作家でジャーナリストでもある、ミン・ジン・リーの歴史小説「パチンコ」が原作。
私の勉強不足という事もあるけれど、日本人の思考は本当にナチスみたいな時があったのだと。
お年を召した日本の政治家の中には未だそんな思考の人がいるようで恐ろしい限り。
配信は日本でもされているようですが「パチンコ」のウィキペディアに今のところ日本語ないな。
監督を務めたのは、韓国系アメリカ人のコゴナダと同じく韓国系アメリカ人のジャスティン・チョン。
主演はユン・ヨジョン、イ・ミンホ、キム・ミンハ、ジン・ハ。
ちなみに私「花より男子」見た時からずっとイ・ミンホのファンです。
世界の話題作の主演に抜擢されるなんて、本当にイ・ミンホ頑張ってる。
日本語も英語も頑張っていた。
私が好きになった俳優だけある♪
それから日本の俳優、南果歩さんが出演されていた。
私は思わず”果歩ちゃん！”と叫んでしまったほど南果歩さん好きです。
90年代のトレンディ・ドラマに出演されていた時代から。
太陽のように光り輝く笑顔が印象的な俳優さん。
日本の雑誌「大人のおしゃれ手帖」で連載されている、南果歩さんの”I am Here”によれば、アメリカ作品で初めてオーディションに通った作品なのだそう。
おめでとうございます！そして今後の活躍も期待しています。
そんな事で今回は、アメリカのTVドラマ「パチンコ」のあらすじを少しだけご紹介。
ぜひ、今後のドラマ選びのご参考までに。
あらすじ（シーズン1 第1話）
始まりは1915年。
日本統治時代の釜山、影島に暮らすヤンジンは生まれつき上唇に裂け目があるけれど、とても親切で優しい男性と結婚し、子供を授かるが幼い命は絶たれてしまう。
それを”呪い”と信じたヤンジンはシャーマンのもとを訪れ、”呪い”を解いてくれるよう懇願する。
シーンは変わり時1989年のニューヨーク。
ビジネスマンとしてアメリカ企業で働くソロモンは、素晴らしい業績を上げながらも副社長への道は閉ざされていた。
それは彼が、アジア系で日本育ちの韓国人という事に原因があると承知のソロモンは、日本で行われている土地開発に貢献出来たら、昇進と昇格を約束して欲しいと会議で発言しそれを承諾される。
彼はその仕事を完璧に成し遂げる事が出来ると確信しての発言だった。
そして、日本に一時帰国するソロモン。
シーンは再び日本統治時代の影島。
ヤンジンは明るくしっかり者の娘スンジャを出産した。
配信日：2022年3月25日（米国、日本、他）
配信会社：AppleTV＋
脚本：スー・ヒュー
原作：ミン・ジン・リー『パチンコ』
エピソード：シーズン1 全8話
出演者：イ・ミンホ、ユン・ヨジョン、キム・ミンハ、ジン・ハ、新井総司、南果歩、澤井杏奈、ジミ・シンプソン、山本真理、他
言語：韓国語、日本語、英語
音楽：ニコ・マーリー
「パチンコ」英語字幕 予告編
最後に
物語は時代が前後しながら進むので登場人物の若い頃、その後、人々の関係性を把握するのが初めは大変でした。
シーズン1の終わりに、年齢は確か皆80歳以上だったと思うのですが今も日本で暮らす在日韓国人女性のインタビューがあり、それがまた心に突き刺さった。
内容、映像、キャスト共に物凄い仕上がりの、TVドラマではもったいないくらいのドラマです。
絶対に観たほうがいい。
ぜひ！
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