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皆さまは、エッセンシャルオイルを活用していますか？
エッセンシャルオイルは、植物の花や葉、樹皮、根などから抽出された100％天然の香りの成分。
何千年も前から、アロマテラピーやビューティーケア、副作用の少ない自然の治療薬として使われてきました。
私は、少し前なら好きな香りを選び、気分に合わせてお部屋に香らせたり、お風呂に入れて使用していましたが、最近では、香りの効能別にエッセンシャルオイルを選び使用しています。
そして、最近のお気に入りが「ティーツリー」と「イランイラン」。
2つとも一般的に手に入る、使い勝手の良いエッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルの効能
ティーツリーオイル
”ティーツリー”はお茶ではなくて、オーストラリア原産の植物です。
100年もの間、オーストラリアで使用されてきました。
強力な殺菌作用と抗真菌作用のあるティーツリーオイルは、インフルエンザなどのウィルス除去や水虫などの真菌症、ニキビの治療にも有効だと言われています。
また、ティーツリーオイルは乾燥した頭皮をほぐしフケも除去してくれるので、髪の健康にも良いと言われていますよ。
How to use
できてしまった大人のニキビに
ティーツリーオイル 2〜3滴
ハチミツ 小さじ1
容器に入れて混ぜ合わせ、めん棒でニキビに付けて1分ほど置いたら洗い流します。
シャンプーに混ぜてみる
お使いのシャンプー1回分に、ティーツリーオイルを1〜2滴入れて洗うだけで、頭皮に心地よい爽快感が。
リフレッシュしたい時におすすめです。
マルチな家庭用洗剤にも◎
お酢25CC
水150CC
ティーツリーオイル5滴ほど
全てをスプレーボトルに入れ、軽く振れば完成です。
キッチンやお風呂掃除などに使えるナチュラルな洗剤は、ティーツリーオイルの抗菌作用がバクテリアを撃退。
カビの防止にもなるそう。
イランイラン
イランイランは、インドネシア、フィリピン、ジャワ島などのアジアの熱帯雨林地方が原産地。
バンレイシ科の”イランイランノキ”から抽出されるエッセンシャルは、抗うつ作用、中枢神経をリラックスさせる効果、陶酔作用などがあると言われています。
また、「イランイラン」という言葉は、タカログ語で「花の中の花」という意味があるのだとか。
甘くて官能的な香りは人気で、アロマテラピーでもよく使われているエッセンシャルオイルです。
30代の頃はあまり好きではなかった香りですが最近は好んで使用しています。
ホルモンのバランスを整える働きもあると言われているので、いよいよ更年期に差し掛かかっている私には、心地よいのかもしれません。
How to use
アロマポットで香らせる
私は、イランイランをPMS対策に使うことが多いんですよね。
バスルームをイランイランの香りいっぱいにしてシャワーを浴びるなり、入浴するなりすると心が落ち着きます。
水をはったアロマポットに、イランイランのエッセンシャルオイルを数滴入れて、キャンドルに火を灯せばOK。
保湿に
イランイランを使用した保湿クリームは、いろんなメーカーから販売されているんですよね。
ですが、いつでもイランイランの香りを纏っていたいわけではないんです。
そんな気まぐれな私にピッタリの保湿クリームは、無香料のボディークリームやボディーローションにイランイランを数滴混ぜて使うもの。
気持ちを高揚させる効果もあると言いますが、リラックス作用もあるので、少量の使用は心地よい眠りに誘ってくれます。
最後に
エッセンシャルオイルは刺激が強いので、お肌に塗布する際は、原液のまま使用しないようにしましょう。
必ずキャリアオイルと一緒に使うか、入浴の際はバスソルトと混ぜて使うこともおすすめです。
自分のお肌に刺激を与えないか、事前にパッチテストを行うのも良いですね。
エッセンシャルオイルを使うのが初体験の方は、購入の際、お店の方にアドバイスをもらうのがベスト。
余談ですが、以前バリマッサージ師の資格を取った友人がいて、ときどきマッサージをお願いしていたのですが、彼女がバリから買ってきて使っていた、独特な香りを放つエッセンシャルオイルの香りが好きでした。
あれは、何の香りだったのだろう。。。
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