アメリカで「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群」発症☆病院に行くの巻

yellow pills

-Photo by Anna Shvets from Pexels

先日ブログした通り、「粉瘤」(Epidermoid cysts)が突然炎症を起こし痛むので、予約を取り病院(皮膚科)へ行ったのですが。

ドクターからは「粉瘤」が炎症を起こしたものではなく、「Staphylococcal Scalded Skin Syndrome」日本語で「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群」という病気だと診断されました。

とても一般的な病気ではあるけれど、この病気が悪化する事によって亡くなられる方もいるそうです。

そういえば、夫が今のキャリアを積めるきっかけを作ってくれた会社の社長、夫の恩人でもあるのですが、この病気で亡くなったんですよね。

20年ほど前の話ですが。

痛さを我慢して、病院行きを先送りにしなくてよかった。

ドクターに原因を聞くと、この病気は皮膚の小さな傷口(軽い引っかき傷なども含む)から細菌が入って進行するらしく、免疫が落ちている時などに発症しやすいとか。

普段から、そこそこ健康に気をつけた食事をし好きなおやつは大体食べ、日光を浴びてウォーキングに家トレしている、健康体に思えた私にも免疫力が落ち、細菌に侵入されるスキがあったんだ!?と思うとショックでした。

ここ2、3年は風邪もひかない丈夫な体でしたから。

私はこんな症状でした「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群」

思い返せばクリスマス後。

オヘソの横が少し赤くなり痒みがあったので、かゆみ止めだけ塗って気にせず就寝。

その後、2、3日過ぎても赤みが引かなかったため、シャワーの際は優しく洗い抗生物質の入った化膿止め軟膏”Neosporin”を塗る。

4、5日後ヨガの最中お腹をマットについたり、ひねるポーズで痛みを覚える。

だんだん腫れてきたので夫に相談。

夫、慌てて今すぐ病院へ行こう!と未だ日本の感覚でいうが、こんな事ですぐに行ける普通の病院はアメリカにはなく、しかも今のこの大変な時期に「粉瘤」ごときで救急病院に行くなど失礼だと思い。

私たちの保険が使える病院を探してネットから夫に予約してもらいました。

病院に行く前日、オヘソの横の腫れは限界を迎え破裂。

ペイズリー柄ってありますよね。

赤黒いペイズリー柄が1つ、大きさは5cmくらいの物がオヘソの横に張り付いたような絵面で、その周り横15cm×縦10cmくらいが炎症を起こしているのか赤くて。

痛みを我慢して、無理やり行っていたヨガもよくなかったのかもしれません。

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群を発症すると、発熱するらしいのですが私の平熱が35度少々と低いため、36度ちょいあっても高温期なのかな?と思ったくらいで。

何せ、更年期の症状もあり周期も乱れているから、少々の体温上昇は気にしないのが常。

しかし、確実に痛みの度合いは大きくなっていき。

破裂した後は、肌がケロイド状になっているからまるで火傷のように、ガーゼを当てていても体の向きを変える時、”く”の字に体を曲げる動作する時はとても痛みました。

私が処方された薬

・Ibuprofen(イブプロフェン) 800mg×8時間毎

痛み止め。
ドクターに、痛みの度合いは1から10まででいえばどれくらい?と尋ねられ、私が15と答えたので、800mgというとてつもない量を処方してくれたのだと思います。

日本で頭痛がする際、服用していたイブクイックでさえ1回のイブプロフェンの摂取量は200mg。

まぁ、この800mgは私の体重からも計算され、摂取してもOKな量なのでしょうが。

・Mupirocin(ムピロシン)1日に2回塗布

抗生物質の軟膏。
初めて見た塗り薬でした。

生まれて初めてかかった病気なので当たり前ですかね。

この病気は、どちらかというと乳児に発症しやすい病気だというから、お子さまのいらっしゃるご家庭では周知のお薬かも?

・sulfamethoxazole-trimethoprim(ST合剤)1錠×1日に2回

細菌など病原微生物を殺菌する薬。
日本で風邪をひいた時にいただく抗生物質とは別物?

米国では風邪で病院に行かないし、風邪で抗生物質を処方されることはありません。

抗生物質を使い続けていると、細菌の薬に対する抵抗力が高くなり、薬が効かなくなることも懸念されてのことらしいですが。

しかし、今回のコロナウイルス感染症、米国の死亡者数は凄まじいものがあります。

お薬の処方を懸念する前にまず、医療保険のシステムをどうにかして欲しいわ。

今回の薬代は保険でカバーされたため、全てで$50ほどでしたが病院代はのちに郵送で請求が来ます。

医療費がいくらかかったのかを考える事はいつも恐ろしい。

※後日談:2、3週間後に医療費の請求が電子メールで届き、(病院によるのかな?以前は手紙で医療費の請求書が来ていた)$80ほどでした!今回はかなり保険がきいてくれたようです。

コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査に関しては、全ての保険でカバーされるらしいですが、その”保険”がない人々はどうするの?という話。

アメリカでは医療保険や車の保険、未加入の人多くて驚かされます。

それに付け加え、この大変な時期の大統領がトランプだっただけに、そりゃパンデミックも起こります。

人々の命が大量に失われてゆくわけです。

現在は「変異種」のコロナウイルスも発症し始めたというから、いつまで続くのでしょうこんな現状。

それから、処方箋の話に戻りますと、「Bleach Baths」をしてくださいと言われました。

え!?漂白剤をバスタブに入れてそれに浸かるの…?と一瞬驚きましたが考えてみれば、私が小学生の頃はプールに入る前、消毒液のタブに浸からなければいけなかった事を思い出し、そういえばあれで健康上何の問題もなかったよなと。

昭和のお話です。

・「Bleach Baths(漂白剤風呂)」は、漂白剤を1/2カップバスタブに入れたものに10分浸かるこれを週2回。

早速、”漂白剤風呂”入ってみたのですが、少しというか気持ち?チクチクするくらいで、特に痛んだり染みたりすることはありませんでした。

使って便利だと思った「Non-Stick Pads」

今って傷口にくっつかないガーゼがあるんですね。

もう長い間ガーゼなど使ったことがなかったから知りませんでした。

取り替える時に痛みがなくていい!

それから、かぶれにくい敏感肌用ペーパーテープ。

ノンスティックパッドには必要です。

今のところかぶれは見られません。

最後に

本日は既に昨日より痛みが随分引いています♪

診察で傷口をつままれ、細菌を採取されたときは痛くて叫んでしまいましたが。

何せ、傷口はケロイド状になっていますからね、そこをつままれる痛さを想像してみてください。

ドクターは、今までの経験上100%以上「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群」で間違いないんだけど、液体を採取して検査に出さないと法を犯してしまう事になるんだ、ごめんねと言って。

そして、看護師さんにはお薬の処方の他に、傷口から膿をかき出して取るっていう方法もあるよと脅かされ。

ひぇえええええええええ〜と震える私。

絶対に耐えられないそんな拷問。

頭に大きな緑色のリボンを乗せたチャーミングな看護師さんでしたが、マゾ気があると思う。

しかしながら、こんな時期、死と隣り合わせの危険な現場で働く医療関係者の皆さまには本当に感謝!

病院は人が生きてゆくうえで避けては通れない場所なのでね。

特に歳を重ねてくると。

皆さまも体に何か異変が起こっている?と思ったら即座に病院へ。

大変な状況下ではありますが。

どうぞ、ご無理のないようお過ごしください♡

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