-Photo by innis22mara–
イギリス生まれの推理作家アガサ・クリスティ原作のミステリー映画、Murder on the Orient Express邦題、オリエント急行殺人事件をAmazon USAのプライム・ビデオから見ました。
イギリスの小説家の作品で、俳優陣もイギリスの方々が多数出演されていますが、ロンドンをはじめヨーロッパを舞台にしたアメリカ映画のようです。
アガサ・クリスティの小説は学生の頃、何冊か読んだ記憶があったのですがどのタイトルを見てもピンとくるものがないんですよね。
義理の母親が、アガサ・クリスティ好きでいくつか洋書の方をいただいたのですが、何ページかを読んだだけのものが本棚に眠っております・・・。
「オリエント急行殺人事件」は、これまでにアメリカや日本で映画化やTVドラマ化されているため、何となく内容を把握していたものの、製作には”エイリアン”でも有名なリドリー・スコットが関わっていると言うことで、興味をそそられ見ることにしました。
今回は、そんなMurder on the Orient Express(オリエント急行殺人事件)についてちらりとご紹介します。
どうぞ、お楽しみください♪
あらすじ
1934年、世界一の名探偵であるエルキュール・ポアロは、エルサレムの教会で盗難事件を解決する。
別のケースでロンドンに戻らなければならないポアロは、オリエントエクスプレスに乗車するが、自分を”ビジネスマン”と名乗るエドワード・ラチェットにボディガードを依頼される。
ラチェットは、殺人を予告する脅迫状を受け取っておりそれに怯えていたが、ポアロはその依頼を拒否。
その夜、ポアロは奇妙な物音を聞いたため、個室のドアを開け列車の廊下をのぞきこむと赤い着物をまとった人物が走り去るのを見かけた。
翌朝、雪崩により列車は脱線してしまう。
車掌にラチェットの個室から応答がない旨を聞いたポアロは、ドアを無理やりこじ開けるとそこには彼の遺体が。
ラチェットは、胸を12箇所刺されて死亡していた。
脱線した列車を牽引してもらうまでには多少の時間がある。
閉じ込めたれた列車の全員が容疑者となったが、乗客全員にはそれぞれアリバイがあった。
ポアロは、その優れた洞察力と直感力で事件を解決に導いてゆくのだが・・・。
公開日:2017年12月8日(日本)
監督:ケネス・ブラナー
原作:アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人事件」
脚本:マイケル・グリーン
製作:
マーク・ゴードン、ジュディ・ホフルンド、サイモン・キンバーグ、マイケル・シェーファー、リドリー・スコット、ケネス・ブラナー
出演者:
ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ジョシュ・ギャッド、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、レスリー・オドム・Jr、デイジー・リドリー、ミッシェル・ファイファー、デレク・ジャコビ
音楽:パトリック・ドイル
「オリエント急行殺人事件」日本版予告編
最後に
雪景色や衣装それから料理の一つひとつが繊細、鮮明で美しい映画でした。
映画の中で、名探偵のホアロと殺されてしまうラチェットが一つのスイーツをシェアするシーンがあるのですが、それがとても美味しそうだったんですよね♡
しかし、ホアロってOCD(強迫性障害)なのに、よく人とケーキをシェアして食べれたなぁなどとも思いましたけど。
そして、スターウォーズに出演していたデイジー・リドリーが、再び聡明な女性の役を演じているのですが、私の勝手な好感度は更に上がり今後の活躍を期待せずにはいられません♪
休日の娯楽には丁度いい映画でした。
ミステリー映画好きまたは、アガサ・クリスティファンの方はぜひ、チェックをしてみてくださいね!
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