-Photo by Aaron–
全米で、2017年8月3日に公開されたスティーブン・キング原作のダークファンタジームービー「The Dark Tower」。
シリーズ全8巻の要素を組み合わせたストーリーの舞台は、現代のニューヨーク、ミッドワールド、西部開拓時代を思わせる主人公ローランドが住む宇宙の世界。
スティーブン・キングワールド全開のこちらの映画。
ガンスリンガーと呼ばれる主人公のローランドを演じたのは、イギリス人俳優のイドリス・エルバ。
破壊と紛争により、文明を滅ぼしてしまおうとする悪の使いウォルターを演じるのがマシュー・マコノヒー。
監督は、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を手掛けたデンマーク出身のニコライ・アーセルと、原作、俳優、監督ともに豪華な顔ぶれが集結した映画です。
2018年には、TVシリーズも製作されると言われているんですよね。
今回は、そんな「The Dark Tower」の映画のあらすじを簡単にご紹介します。
あらすじ
ニューヨークに住む11歳のジェイクは、タワーを破壊する男と、それを守ろうとする最後のガンスリンガーのビジョンを見る。
ジェイクは、自分の見たビジョンを描きその絵を部屋の壁に貼っている。
悪夢のようなその話を、母親や義理の父親、友人にするがまともに受け止めてくれる人はおらず、精神科医に診てもらうが、去年父親を亡くしたばかりなので、それに対するトラウマだと診断されてしまう。
精神病院でのリハビリをすすめられた義理の父親と母親は、ジェイクを入院させることを決めると、そこで働く看護師たちがジェイクのことを迎えに来る。
しかし、それがビジョンで見た人間の肌を身に着けたモンスターだとわかり、ジェイクは逃亡をはかります。
インターネットサーチで見つけ出した、今は放棄され誰も住んでいない家に向かい、そこで”ミッドワールド”と繋がる場所を見つける。
公開日:2018年新春(日本)
監督:ニコライ・アーセル
原作:スティーブン・キング「The Dark Tower」
脚本:アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ピンクナー、アナス・トーマス・イェンセン、ニコライ・アーセル
製作:アキヴァ・ゴールズマン、ロン・ハワード、エリカ・ハギンズ
出演者:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、デニス・ヘイスバート、クラウディア・キム、フラン・クランツ、アビー・リー・カーショウ、キャサリン・ウィニック、ジャッキー・アール・ヘイリー
音楽:ジャンキーXL
「ダーク・タワー」日本版予告編
「ダーク・タワー」サウンドトラック
最後に
私は、Netflixより配信が開始されたので自宅で見たのですが、小説の内容をある程度把握して見た方が、もっと面白かったかもと思いました。
スティーブン・キングの小説を熟読されているファンの方々に、当たり前だとお叱りを受けそうな物言いですけど。
それでも、スティーブン・キングの映画ファン、または俳優のイドリス・エルバやマシュー・マコノヒーのファンの方は、外すことのできない映画です♡
IMDb(インターネット・ムービー・データベース)のトレビアによれば、ジェイクがセラピーのセッションを受けているシーンで、スティーブン・キングのホラー映画”シャイニング”に登場するオーバールック・ホテルの写真が置かれているとか。
私も夫も気づきませんでした。
いずれ、チェックしてみたいと思います。
日本での公開は、2018年新春とのこと。
私は、個人的にTVシリーズが始まるのを楽しみにしております♪
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