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日本でも有名なフランスの映画監督、リュック・ベッソンの最新作を観て参りました。
年代なのかもしれませんが、リュック・ベッソンと言えば1980〜90年代にヒットした、「グラン・ブルー」や「レオン」が印象深く残っています。
しかしながら、私のお気に入りはブルース・ウィリスとミラ・ジョボビッチが出演したSF・コメディ映画の「フィフス・エレメント」。
監督、脚本、プロデュースまで務めてしまうリュック・ベッソンの映画は、いつも斬新でスタイリッシュなんですよね。
こちらの「フィフス・エレメント」では当時、大人気だったフランスのデザイナー”ジャンポール・ゴルチエ”が、衣装を手掛けた事でも一躍有名になりました。
女性を、主人公にした映画をよく描く事でも知られているリュック・ベッソン。
今回の「Valerian and the City of a Thousand Planets」でヒロインを演じているのは、イギリス出身、モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュ。
モデルだけでなく女優としても活躍し、世界中から人気を集めるカーラ。
そんなカーラも出演する、リュック・ベッソンのSF最新作映画を少しだけご紹介します。
あらすじ
時は28世紀。
大規模な宇宙ステーション”アルファ”では、さまざまな惑星の宇宙人たちが平和に暮らしていた。
ある日、ビーチで特別な力を持つパールを収穫しながら、平和に暮らしていた住人たちの惑星に宇宙船が墜落。
住人たちは避難を試みますが、その一族の王女の娘は逃げ遅れ亡くなってしまう。
主人公のヴァレリアンとローレルは、人間社会のエージェント。
ヴァレリアンはビーチリゾートの世界で寛いでいたが、その惑星が滅ぼされるのと同時に、何かのエナジーに押し出されるように目を覚ます。
その後、二人は”コンバーター”と呼ばれる珍しい動物を、ブラックマーケットから回収するよう命じられる。
仲間たちと合流し、次元を移動できるマシーンを使ってブラックマーケットへ潜入したヴァレリアンは、そこで行われていた取り引きを中断させ、コンバーターを手に入れる。
その際に、取り引きに使われようとしていた、不思議な力を持つパールを盗む。
無事にコンバーターを手に入れたのはいいが、取り引きの邪魔された事に腹を立てたブラックマーケットのボスは、彼らの元へモンスターを放つ。
仲間の運転するバスで、必死に逃げようとする二人だが・・・。
公開日:2018年(日本)
監督:リュック・ベッソン
原作:ピエール・クリスタン、ジャン=クロード・メジエールのフランスコミック「ヴァレリアンとローレル」
出演者:デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン、リアーナ、イーサン・ホーク、ハービー・ハンコック
「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」日本版 予告編
最後に
この映画の原作、フランスコミックの「ヴァレリアンとローレル」は、アメリカ映画の超大作スター・ウォーズにも影響を与えていると言われています。
それと、私はあまり3Dシアターのファンではないのですが、この映画は3Dで観て良かったと思えた映画でした。
映像がとても美しく神秘的で素敵でしたよ♡
出演者のリアーナとイーサン・ホークも良かった。
IMDb(インターネット・ムービー・データベース)のトレビアによれば、この映画の最終製作予算は、1億1747万ユーロで日本円にすると約2.3億円と、フランスでも最も高価な映画になったのだとか。
日本でも早く公開の日取りが決まるといいですね。
リュック・ベッソンの斬新なファンタジーの世界、夢物語のようなSF映画をぜひ、ご家族やカップルでお楽しみください♪
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