Ocean’s 8「オーシャンズ8」(2018)

Red 赤

-Photo by Quim Gil

アメリカで6月8日に劇場公開された、「Ocean’s 8(オーシャンズ8)」を観て参りました。

そうそうたるメンバーの女優陣たちが出演した映画は、公開された最初の週末の興行収入が、4150万ドル、日本円で45億4300万円だったそうで。

”Ocean’s 8, starring Sandra Bullock, Cate Blanchett, Anne Hathaway, Mindy Kaling, Sarah Paulson, Helena Bonham Carter, Rihanna and Awkafina,earned a strong $41.5 million in its debut weekend. ”

引用:Forbes(フォーブス)公式サイト/Scott Mendelson

初登場で首位を獲得♡

女性版の「オーシャンズ」シリーズで、気になったのはもちろん華麗な泥棒たちのドレスアップコスチューム。

コスチュームについてはvariety.comを参考にいたしました。

主人公のデビー・オーシャン(サンドラ)には水中をテーマにミニマルで実用的なドレス。

バーのオーナーであるルー(ケイト)には、映画「The Rat Pack」のようなカラフルな仕立てをバーバリーのカスタムスーツ、70年代のレザーメンズウェアにヴィンテージの小物たち。

悪名高き女優のダフネ・クルーガー(アン)には、肩が大胆に出されたオフショルダーのドレス。

デザイナーのローズ・ワイル(ヘレナ)は、マリー・アントワネット風のDolce&Gabbana。

郊外で専業主婦をしていたものの、後にVogueの従業員になるタミー(サラ)には、本物の女性らしさを漂わせるシルエットのTory Burch(トリー・バーチ)を。

ハッカーであるナインボール(リアーナ)の普段着には、オーバーサイズのメンズ服そして、ドレスアップした姿には美しい身体を意識したZac Posen(ザック・ポーゼン)。

ストリートで、詐欺やスリをしながら暮らしているコンスタンツ(オークワフィナ)の正装には、Jonathan Simkhai(ジョナサン・シンカイ)。

宝石職人であるアミタ(ミンディ)は、金のビーズが敷き詰められたNaeem Khan(ナイームカーン)。

衣装デザインのサラ・エドワーズがセレクトした、それぞれのキャラクターに合ったゴージャスなドレスアップ姿は本当に見どころ!

私は個人的に、ルー(ケイト)のヴィンテージ小物アイテムに心惹かれました。

もちろん、主要キャスト他、カメオの方々のドレス姿も素敵でしたけど。

今回はそんな「オーシャンズ8」のあらすじを少しだけご紹介します!

ぜひ、お楽しみください♪

あらすじ

ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹、デビー・オーシャンは刑務所で5年8ヶ月12日間を過ごす。

今後は、慎ましく真面目に暮らしますと看守に告げたデビーだったが、出所した直後からすぐに盗みを開始する。

そして、昔なじみの友人ルーに連絡を取り刑務所の中で考えついた犯罪プランを持ちかける。

それは、世界最大のファッションの祭典「メットガラ」にて、1億5000万ドルの宝石を盗むこと。

ルーを納得させると、宝石職人のアミタ、専業主婦のタミー、ハッカーのナインボール、ファッションデザイナーのローズ、スリ師のコンスタンツに声かけをして綿密なプランのもと計画を実行してゆくのですが・・・。

公開日:2018年8月10日(日本)
監督:ゲイリー・ロス
原作:「Characters」ジョージ・クレイトン・ジョンソン、ジャック・ゴールデン・ラッセル
脚本:ゲイリー・ロス
製作:スティーブン・ソダーバーグ、スーザン・エイキンス
製作総指揮:ダイアナ・アルバレス、ブルース・バーマン、ジェシー・アーマーマン、マイケル・タドロス
出演者:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター
音楽:ダニエル・ペンバートン
衣装デザイン:サラ・エドワーズ

「オーシャンズ8」日本版 予告編

出典:ワーナー ブラザース 公式チャンネル / YouTube

「オーシャンズ8」サウンドトラック

出典:Spotify

最後に

笑えて気分爽快になれる、明快で分かりやすいハリウッド映画♪

日本での公開が8月との事で、女友達やカップルまたはご夫婦で、お一人さまでビールなど飲みながら気楽に楽しめる、夏にピッタリのエンターテイメントムービーです。

ぜひ、映画館で観ることをおすすめ♡

ここからは、少し身構えるお話になるのですが、2012年バットマンの映画の上映中に起こった”オーロラ銃乱射事件”以降、私の住む地域の映画館では入場の際、バッグの中身検査や警備員を入り口に立たせるようになりました。

全ての映画館がそうではありませんが。

最近では、バッグの中身検査はなくなったものの、劇場の入り口付近に約50cm×50cmほどのカードボードが置かれており、「これ以上大きな荷物は持ち込めません。」と表示がしてあります。

ショットガンやライフル銃は持ち込めないサイズ表示ですが、ハンドガンなら持ち込めるサイズ。

私が住んでいる州は、保守的な州なので自分の身を守るために映画館にもハンドガンを持ち込む人はいると思う。

つい何年か前には、共和党の知事が”キャンパス・キャリー”という、21歳以上の大学生なら公立の大学に銃を持ち込んで良いという法律を作ったくらいですからね。

月に一度は銃乱射事件のニュースを聞いている気がしますが、州によっての温度差があり過ぎるアメリカ。

何かあったときのために、だから、席選びも私たちには大切なんですよね。

後ろのなるべく見通しの良い席を選びます。

そんな席が選べない時は、例え待ちに待っていた映画でもその日は見ない。

それから、早い時間に行き、入った劇場の入り口出口は必ず確認して近くに座ってくる方々にはアイコンタクトを取る。

この際、少しでも妙な感じかもと思ったら即座に席を移動します。

セルフディフェンスでも学びましたが、この少しでも「妙な感じ」と思ったら即行動することが身のため。

直感は大切にした方がいいそうですよ。

知り合いに、警備の会社をやっている方がいて、その方々は信頼できるのですが通常、映画館やショッピングモールにいらっしゃる警備員の方々でこの人なら大丈夫!と思った方に出会った事はないかもしれません。

人は見た目で判断してはいけないのですけどね。

もし何かがあった時、その人だけが武器を持っていて、その人だけに自分の命を預けることはできないなと思ったり。

やはり自分の身は自分で。

最低限、用心できることはしておきたい。

そんな事を思いながら過ごす毎日です。

強い雨や雷などの急な天候の変化にお気をつけくださいね。

すっきりしない天気でも、心はいつも晴れていますように♪

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