アメリカで2018年6月に公開されたクライム、アクション、スリラー映画「Sicario: Day of the Soldado」をAmazon USAより見ました。
この映画は、2015年9月にアメリカで公開された「Sicario」邦題、ボーダーラインの2作目の作品になります。
1作目とはなんとなく感じが違うと思いながら鑑賞しましたが、今回は前作とは違う監督の作品だったからなんですね。
いつも情報を多く頭に入れずに映画鑑賞するのが好きです。
のちに調べてみると、イタリアで映画監督や脚本家を務めるステファノ・ソッリマという方の作品でした。
今回の映画で注目されたのが子役のイザベラ・モナー。
17歳にしては仕上がりすぎている顔立ちの美人さん。
彼女はアメリカ生まれの女優さんですが、お母様がペルー出身だとか。
それで、ご自身はアメリカ人というよりはペルー人だと話されているようです。
今後の成長と活躍が期待されます♪
そんな訳で今回は、日本でも2018年の11月に公開予定の映画「Sicario: Day of the Soldado」を少しだけご紹介しますよ!
どうぞ、お楽しみください。
あらすじ
アメリカ、カンザス州のスーパーマーケットで自爆テロ事件が発生し15人が犠牲者となった。
アメリカ政府は、テロリストを不法入国させる疑いのあったメキシコの麻薬カルテルと戦うため、CIAエージェントであるマット・グレヴァーに適切な措置を行うよう要請する。
麻薬カルテルの組織内で、内戦をしてもらう事が得策だと考えたマットと国防総省はそれを誘発させるため、カルテルのリーダーの娘であるイザベルを拉致する計画を立てた。
その計画を実行したアレハンドロとマットの部隊は、イザベルをテキサス州まで連れて行き犯行を敵対する別のカルテルの仕業と見せかけるため、DEA(アメリカ麻薬取締局)と地方警察を装い、彼女には父親の敵に誘拐されたのだと考えさせる。
その後、イザベルをメキシコまで連れ戻すのだが・・・。
公開日:2018年11月16日(日本)
監督:ステファノ・ソッリマ
脚本:テイラー・シェリダン
製作:バジル・イワニク、サッド・ラッキンビル、トレント・ラッキンビル、エドワード・L・マクドネル、モリー・スミス
製作総指揮:エリカ・リー、リチャード・ミドルトン、エレン・H・シュワルツ
出演者:ベニシオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノヴァン、キャサリン・キーナー、マヌエル・ガルシア=ルルフォ
音楽:ヒルドゥル・グズナドッティル
「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」日本版 予告編
「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」サウンドトラック
最後に
見終えたあと、何だかわからない味気なさが残ってしまったので、ぜひともパート3を製作して欲しいという気持ちでいっぱいです。
しかし、「Sicario」はフィクションですが、今のメキシコは大丈夫なのかと勝手に心配になってしまいました。
この映画を公開するに当たり、メキシコ市民からは非難の声も上がったとネットの記事で読んだんですよね。
善良なメキシコ市民は、決して良い気持ちはしない作品だろうなとは。
なんだか、複雑な気持ちになってしまった映画ではありましたが、見ないことには何も伝わりませんので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。
ベニシオ・デル・トロのファンの方もお見逃しなく!
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