7月7日、待ちに待った「スパイダーマン：ホームカミング」がアメリカで公開になりました。
この映画は、マーベル・コミック社のヒーローアニメが映画化されたもの。
早速、私たちも観に行って参りましたがやはり、アメリカでヒーロームービーは老若男女問わず大人気、そして大盛況でした。
IMDb（インターネット・ムービー・データベース）をチェックしてみると、今のところ「ワンダー・ウーマン」を抜き、トップの人気です。
公開された先週末の収益は1億1700万ドル、日本円にすると約133億円とのこと。
数字だけで見ても、ダントツの人気度がわかりますよね。
マーベル・コミック社の他のヒーロームービーと比べると、主役のスパイダーマンである”ピーター・パーカー”役の俳優が、よく変わるのもちょっとした特徴です。
今回のスパイダーマンは、イギリス人の俳優トム・ホランド。
2016年に公開されたマーベル・コミック社の映画、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でもお喋りで、ちょっとコミカルなスパイダーマンを演じました。
今回は、そんなトム・ホランドの新しいスパイダーマン映画、「スパイダーマン：ホームカミング」のあらすじを少しだけご紹介します。
あらすじ
アベンジャーズたちが「シビル・ウォー」で戦いの後、ニューヨークの街は大惨事となっていた。
そんな街を清掃するため、清掃会社サルベージ社の代表であるエイドリアンは、ニューヨーク市と契約を結び、仕事をしていました。
しかし、その運営をトニー・スタークの米国損害賠償局に奪われてしまう。
そんな中、「シビル・ウォー」の戦いでデビューを果たしたティーンエージャーのピーター・パーカーは、冴えない学生生活に飽き飽きしており、スーパーヒーローとしてのアイデンティティを探求し始める。
特に、シビル・ウォーで出会ったトニー・スタークには、憧れと尊敬の念を抱いていて、師匠と慕うトニーに、自分を認めてもらいたい一心で日々奮闘する。
しかし、まだ学生の身であるピーターの行動は、常にトニーや叔母のメイから監視されていて、早く一人前になりたい彼は、その事を不満に思う。
ある夜、ピーターが正義の味方として街をパトロールしていると、銀行のATMを破壊している強盗たちに遭遇する。
捕まえようと立ち向かうピーターでしたが、彼らはとてもパワフルな武器を持っており戦いの最中、ピーターの馴染みの店は破壊、強盗たちには逃げられてしまう。
強盗たちの武器の秘密を追跡しようとするピーターだったが・・・。
公開日：2017年8月11日（日本）
監督：ジョン・ワッツ
脚本：ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、ジョン・ワッツ、クリストファー・フォード、クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズ
原案：スタン・リー、スティーブ・ディッコ
出演者：トム・ホランド、マイケル・キートン、ゼンデイヤ、ジョン・ファヴロー、マリサ・トメイ、ロバート・ダウニー・Jr
音楽：マイケル・ジアッチーノ
「スパイダーマン：ホームカミング」日本語字幕Ver. 予告編
「スパイダーマン：ホームカミング」サウンドトラック
最後に
大人になりたいのに、なかなか大人になれないもどかしさが、うまく描かれているスパイダーマンでした。
この映画では、今までのスパイダーマンにはない、とても元気でハイパーなピーター・パーカーに出会えます。
そして、その若さゆえ失敗を繰り返しながらも、前に進もうとする姿に感動も覚えます。
それから、ピーターの叔母役で出演しているマリサ・トメイは、80〜90年代にとても活躍した女優さんなんですよね。
その当時のハリウッド映画を見まくっていた方々は、久しぶりに映画で彼女の姿を見られて、嬉しかったのではないでしょうか。
もちろん、私もその中の一人です。
特に、トニー役のロバート・ダウニー・Jrとのツーショットには心が踊りました♡
80〜90年代の映画で活躍をしていた二人には、お付き合いをしていた過去もあるのだとか。
いずれにせよ、映画館でみて良かったと思える楽しい映画でした！
ぜひ、この夏にご家族やカップル、お友達をお誘いのうえ映画館へどうそ♪
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