ノスタルジックな思いと健康面と日々のつぶやきと♪

Water lily 睡蓮

-Photo by Jason Trbovich

虚弱体質とか、不健康という言葉が似合わない見た目の私ですが、昔から割と風邪を引いたら治りにくく低体温、低血圧、貧血気味。

20代の頃は、喫煙もしていたし無理なダイエットに時には暴飲暴食と無茶をしても平気だったんですけどね。

禁煙をしてからはもう随分経ちます。

タバコを止めたきっかけは、単純で西海岸に住むようになって周りを見渡せば世は空前の健康ブーム。

西海岸が最初に決定した法律では、屋根のある場所での喫煙は禁止というもの。

住んでいたアパートメントは初めは、部屋とパティオでの喫煙はOKでしたが、そのうちにエントランスからも禁煙になり、だんだんとクラブ内での喫煙も禁止になり始め。

タバコの値段も跳ね上がり、今から15年以上前で既に日本円だと800円〜1,000円くらいの金額になったんですよね。

不健康を促進するものに何も高い金額を支払うことはない、というのとスポーツジムに真剣に通い始めたのがきっかけで、健康志向の邪魔になるものは自分の体から切り離してしまえと止めました。

タバコを止めて、食べるものにも気を使うようになり随分になると思うのですが、低体温と低血圧、貧血はなかなか改善しないものですね。

現在は、朝早くに起きて出勤をするという生活ではないので楽ですが、それでも時々沼から這い出てきたゾンビのような気分でバスルームへ向かう時があります。

若い時は、遊びすぎによる睡眠不足とか、二日酔いから朝が辛いなんて事は自業自得で多々ありましたが、健康的な生活を送っているのに朝がキツイなんてね。

やはり寄る年波には勝てないという事でしょうか。

それとも体質?私の母親もそんな風でした。

そんな私の状態を理解している夫は、朝はそっとしておいてくれる人なのでありがたいのです。

そして、そろそろ更年期にも片足をつっこんでいる感じですが、血圧は上がらないものなのかと不思議に思うんですよね。

同じ年の友人はみな、口を揃えて更年期=高血圧と言いますからね。

まぁ、とにかく適度な運動と適度に健康的な食生活、それとストレスフリーの暮らしを実践して病気になってしまった時は仕様がない。

その時が寿命だと腹をくくるかな?

私は30代の時、両親を病気で亡くしておりますが、両親を亡くす前にきっと、思春期時代は家族よりも一緒に過ごした時間が長かったであろう幼馴染の女の子と、親友の男の子も病気で亡くしております。

幼稚園の頃から一緒だった女の子と、親友の男の子は偶然にも二人とも32歳の若さで命を落とした。

家がほぼ目と鼻の先にあった幼馴染とは、幼稚園から高校までが同じ学校。

彼女の可憐なかわいさと華麗なプロポーションは中学の頃から開花し始めた。

とにかく食べることが大好きで、それでも全く太らない彼女の脚長の、美しい体型は驚異だった。

ハタチを過ぎても、「永遠の少女」と周りからは言われていましたが、時折見せる小悪魔のようなところも彼女の魅力の一つでした。

動物が苦手で度胸はないのだけれど、いざと言うときの彼女は誰よりも頼りになった。

彼女が亡くなったとき、「美人薄命」って現実にあるんだと思い知らされた感じがしましたよ。


のちに親友になる男の子とは、友人の紹介で知り合ったんですよね。

彼は、既に東京の文化服装学院に通っていてお正月休みで地元に帰省しており。

私は、その年に上京する予定だったから、とにかく意気投合してすぐに仲良くなりました。

男の子は、ダンスにスケボーやサーフィンをやっていて、私が友人になった彫師にトライバルタトゥーを腕に入れてもらうような、ちょっとやんちゃな人でしたけど、とにかく心がとても優しくてグッドリスナー。

私が上京した後もちょいちょい会って、職場でのストレスや音楽や遊び場での事、彼氏彼女の話しをよくしていました。

一緒の飛行機で地元に帰省したりもしていましたよね。

東京でよく通っていたお店は、新宿伊勢丹を少し過ぎたところにあったレゲエバーでその名も「BOB」。

今はもうないのでしょうが、当時、小田急線を使う私と中野に住んでいた男の子とが新宿で会って、軽く飲むには丁度よく居心地のいいバーでした。

この親友と幼馴染ふたりの死はやりきれなかった。

今思い返しても、いつも能天気で自分のやりたい事だけを散々やり散らかしてきた私にとって、とてつもなく過酷な30代でした。

友人が言うには”過酷な試練”は、それを乗り越えられる人間にじゃないと降り掛かって来ないのだとか。

私は、いろんな方々に支えられて、なんとかうまくそれを乗り切ったんだろうと思っています。

常々思うのですが、私は出会う方々には本当に恵まれている。

いつも感謝の気持ちは忘れずに生きていきたいと思ってはおります。

そして、時々は彼らの夢を見たりする。

そんな時はきっと、自分たちがこの世に存在したことを、私がこれから出会う人々や出会った人達に私から伝えて欲しいんじゃないかな、などと勝手に思ったりするんです。

霊感とかSFの世界っぽいですかね?

霊感は多分無い方です。

40代の今は全てのバランスがよく、安定している気がしています。

年取ったね〜と言われても今は、穏やかな感じがいいかな。

私が早くに大切な人達を病気で亡くしているから、健康面では割と気を使う方なんだと思います。

そのせいで、夫にも口うるさくいろいろ言ってしまうんですけどね。

食べ物の事とか運動の事とか。

差し当たって夫は、私と正反対で早朝からガンガン体を動かす、ゴルフとかサーフィンなどのスポーツが大好きな人なので、運動に関しては何の心配もしていないんですけどね。

歳を重ねるにつれ、健康でいられる事と、のんびりと好きなことに没頭できる事は、それだけで幸せだと思えるようになりました。

しかし、50歳を過ぎたら逆にアクティブに行動したくなるかも。

その時のために、体はそこそこに鍛えておかなければとも思うのです。

母親の40代と比べると私の40代はまだまだ地味だし。

何の保証もありませんが、未来は明るい♪

気がする。

皆さまも、毎日の暮らしをヘルシーでハッピーにお過ごしくださいね♡

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