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-Photo by Joonas kääriäinen from Pexels–
※ネタバレの内容が含まれている恐れがあります
米国のNetflixより「Inventing Anna」邦題「令嬢アンナの真実」を全話観終えました。
主人公Anna Delvey(アンナ・デルヴィ)が実在する人物だったと、観ていくうちに気づいたのですが、ションダ・ライムズがこのドラマの脚本を手掛けたのはなぜなんだろう。などと考えながら観つくしました。
私はションダ・ライムズが手掛けるTVドラマは好きで全て観ており。
”ファッショナブルな詐欺師”とも呼ばれたアンナ・デルフィは、ファッション雑誌をも賑わせていたようですが、全くその存在に気づかなかったのは、私が既にその業界に大した興味がなかったからなんだなぁと。
改めて。
セレブとしてニューヨークで活躍したかったアナですが、口が悪いというか、人とのコミュニケーション能力に欠けているというのか、それは単に若さゆえだったからなのか。
アンナは観ていて割とイラッとする女の子。
ファッション業界にはよくいる感じの人という気がして、彼女の味方になろうと思った人々が、彼女の周りにいたのは何となく理解できる。
大昔、アパレル業界で働いていた私の周りにはもちろん”詐欺師”はいませんでしたが、アンナのように野心をむき出しにしている人はたくさんいた。
それは必ずしも悪い事ではないと思っていて。
しかし、思うのはやはり彼女がヨーロピアンアクセントで話す白人の女の子だったから、アメリカ、ニューヨークの富裕層たちが容易に騙されたのだろうと。
頭はそこそこ切れる。
主人公のアナを演じたのは個人的に今、注目している俳優のジュリア・ガーナー。
こちらもNetflixオリジナル作品ですが、「Ozark」邦題「オザークへようこそ」でルース役を演じているのを観てから気になっており。
アクセントの使い分けも凄い。
出典:Julia Garner 🐰(@juliagarnerofficial)/ Instagram
そんな事で今回は、Inventing Anna「令嬢アンナの真実」のあらすじを少しだけご紹介します!
ぜひ、今後のドラマ選びのご参考までに♪
あらすじ(シーズン1 第1話)
重窃盗罪とサービス窃盗罪で有罪判決を受けたアンナ・デルフィ、本名アンナ・ソローキンに注目したニューヨークの記者ヴィヴィアン・ケントは、自分自身のキャリアをかけ彼女の記事を書く事を決め上司に告げる。
反対する上司を必死で説得し、条件は厳しいものの自分の意思を通したヴィヴィアン。
行動を開始するもアンナの弁護士には拒絶され、妊娠中の彼女の体を心配した夫からはそんな記事を書くのはやめたほうがいいと言われてしまう。
それでも諦めることをしたくなかったヴィヴィアンは、アンナ本人に手紙を出した。
すると直接、刑務所にいるアンナから連絡があり面会する事になったのだが・・・。
配信日:2022年2月11日(日本、米国、他)
配信会社:Netflix
脚本:ションダ・ライムズ
エピソード:シーズン1 全9話
出演者:ジュリア・ガーナー、アンナ・クラムスキー、ケイティ・ロウズ、ラヴァーン・コックス、アレクシス・フロイド、アリアン・モーイエド、アンダーズ・ホーム、他
「令嬢アンナの真実」日本語字幕 予告編
「令嬢アンナの真実」サウンドトラック
最後に
サウンドトラックなかなか軽快でよかった♪
これまでションダ・ライムズが手掛けた作品の中で、1番ヒップホップが流れた作品だったかと。
やはり主人公がヤングだったからでしょうか。
アンナ・デルフィと関わり、それが実世界でお金儲けに繋がった人はいる。
ご本人はNetflixと契約して儲けたお金をローンの返済や罰金にあてたよう。
世の中が格差社会である以上、”アンナ・デルフィ”のような人は今後また出てくるかもね。
人々がSSNの世界に飽きていなければ。
現在アンナ・ソローキンはビザの有効期限が失効してしまったため、移民税関捜査局(ICE)に拘束されており強制送還される可能性が高いとか。
ご本人はそれを望んではいないようですが。。。
個人的にはこのドラマ、ションダ・ライムズ制作だったから楽しく観られたような気がします。
興味を持たれた方はぜひ!
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