-Photo by Stas Knop from Pexels–
突然、涼しくなり秋の深まりを感じます♪
まさに”風は秋色”、そしてシャカパンの季節。
履いて歩くとパンツの擦れる音がシャカシャカ聞こえる事から、日本では”シャカパン”との呼び名がついたそうですよ。
こちらで探す時は「Waterproof Pant」や「Rain Pant」で検索をかけるとヒットします。
昨日は昨日でスウェットパンツをポチり、既に品物は届いておりますが、シャカパンとスウェットパンツはまた違う扱い。
シャカパンは、そのツルリとした素材のお陰でウォーキングの際、アレルギー源をくっつけにくいし帰宅後、玄関で簡単にそれらを払い落とせるのが良い。
しかし、ストレッチ素材ではないので家着としては、スウェットと比べると快適さにかけるところがあるんですよね。
そして、この季節になると聴きたくなる「Boøwy」。
「Boøwy」の曲は熱くて、楽しくて、苦しくてとにかく熱量だけは凄かった、10代の頃を思い出すので、ほんの何年か前まではそれが暑苦しく感じ封印していたのですが。
アラフィフにもなると流石に吹っ切れるものが多く、よいタイプの懐かしさばかりがこみ上げてきて、やはり気持ちだけはあの頃に戻るのか聴き入ってしまいます。
アメリカ人である夫もそろそろ「Boøwy」を、80年代に日本で活躍したバンドの曲だと認識できるほど、私はこちらでもよく聴いている気がする。
「Boøwy」を初めて聴いたのは友人宅で、こちらもやはり友人のお姉ちゃんのおすすめで。
「このボウイってバンド、滅茶苦茶いいから取り合えず聴いてみて!西城秀樹じゃないからね♪」と言われてカセットテープを渡され。
そのカセットテープに録音されていたのが「JAST A HERO」でした。
曲を聴き始めてすぐに、ハンマーか何かで頭をガンって殴られたような衝撃を受けたから。
それは氷室さんの歌声に。
Boøwyの奏でる音楽に。
ハンマーで頭をガンって殴られたような衝撃を受けた事は多分、私の人生に2回だけ。
「Boøwy」を初めて聴いた時とスパイク・リーの映画「Do The Light Thing」を見た時。
もしかすると、他にもあったかもしれないけれど、思い出せないし。
とにかく物凄い衝撃で、レンタル屋さんに駆け込み、出ていたアルバム全てを借りて聴きまくりました。
その頃は、映画やCDはレンタル屋さんに行って借りて見る、音楽ならカセットにダビングして聴いていた時代。
それまでの私の中に、”バンド”とか”ロック”とかいうものが、微塵もなかったからかもしれません。
私は「Boøwy」を聴いた後から「THE MODS」や「RCサクセション」を遡って聴くようになりました。
その辺の音楽は、友人のお兄さんがレコード持ちだったので、聴き逃がすことなくよく聴けたんですよね。
周りには一応、中学の頃からパンクとか聴いている子達もいたけれど、私は松田聖子さんに中森明菜さん、キョンキョンの歌謡曲を聴いたり、洋楽ならマドンナやシンディー・ローパー、そしてユーロビートを聴いてる方が好きだった。
それまで、なんとなく退屈だと感じていた地元で「Boøwy」を聴いて、いろんな事に感化されバンドの世界にもチロリと足を踏み入れた事は、私の人生の流れを変えた出来事の1つだったと思う。
まず、氷室さん作詞作曲の「わがままジュリエット」はとにかく天才だと思ったんですよ。
わがままジュリエット 作詞:氷室 京介 作曲:氷室 京介 泣き顔でスマイルすりきれてシャイン踊るならレイン ピントはずれの わがままジュリエット 笑いかけた恋が 邪魔になれば 傷つくだけの 夢が転がるネ はなればなれじゃCRY CRY CRY 悲しがらすようなHOW TO LOVE アンニュイLAST NIGHTおざなりなPLAY漂うだけ さびついた夜のオブジェに抱かれて 愛も夢もSO EASYから回りで 何一つ残ってないけど すげない仕草のMY DARLING 馴れ合いの指にFOR GOOD CHASE FRIDAY NIGHT笑い声が想い出に変わる ヨコシマなDAY DREAM なげやりなIRONY 裏切りのRAINY DAY ヨコシマなDAY DREAM 悲しみのSYMPATHY (DON'T YOU CRY...) はなればなれじゃCRY CRY CRY 悲しがらすような すげない仕草のMY DARLING 馴れ合いの指にFOR GOOD CHASE FRIDAY NIGHT笑い声が想い出に染まる ヨコシマなDAY DREAM なげやりなIRONY 裏切りのRAINY DAY・・・
「言葉の語呂合わせが素敵過ぎる」と皆で言っていました。
”泣き顔でスマイルすりきれてシャイン踊るならレイン”って始まりから格好良すぎる♡
私たちの間では”わがジュリ”と勝手に名付けており、「Boøwy」のコピーバンドでわがジュリをやらなかったバンドはいなかったように思います。
たかがどこかで見かけ、私が一目惚れしてしまった男の子も本当に偶然、「Boøwy」のコピーバンドのメンバーの1人で。
私たちがつるんで仲良くしていたバンドの友人たちは、Laughin’ NoseにJUN SKY WALKER(S)、THE BLUE HEARTSに爆風スランプのコピーをしていた人々が大半でしたけど。
とにかく「Boøwy」の曲はどれも大好き過ぎて、思い入れが強すぎるため、お気に入りはこの曲などと、とてもじゃないけど選べません。
「Boøwy」に再結成してもらいたいとは思っていないのですが、氷室さんが引退してしまった事は未だ残念に思っています。
引き際まであっさりし過ぎていて、相変わらずカッコ良すぎるとも思いますが。
布袋さんは元気なお姿をSNSでも見られるので、ときどき見ては安心したり。
ドラマーの高橋まこと氏は、メディアでときどき見かけたり。
硬派なベースの松井さんはofficial websiteを時々のぞきにいったりしています。
今更ではありますが、売れない頃からBoøwyのマネージャーをしていたという、土屋浩(紺待人)さんの書いた「大きなビートの木の下で」が読みたくなっています。
この本は残念ながら、こちらのKinokuniya Onlineでは取り扱いされていませんでした。
日本でも古本でないと手に入らないのかな。
今度、紀伊國屋書店に行ったら聞いてみよう。
本日は快晴で、長袖シャツでも心地の良い日でした♪
世界の各地から私のブログにたどり着いてくれた皆さまの、今日がよい1日になりますように♡
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